おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今月8月の編集部のテーマは“薬箱”。実は、わが家の薬箱は“箱”ではないですが、ご紹介します!
■小さな子どもと薬の関係でいちばん気になるのは“誤飲”
9年前の引っ越しから一度も定位置が変わっていない“薬箱”。最初にその位置を決めたのは、長男が2歳のときでした。
何にでも興味を持つ時期。もちろん大人が触る薬にも興味があるので、注意すべきは“誤飲”!錠剤なんてきっとラムネにしか見えないはず(笑)。定位置のいちばんの条件は、使いやすい場所ではなく“子どもの手が届かない場所”となりました。
■薬を飲むときに必要な水がある場所は・・・
その上で“薬を飲むには水が必要”となり、定位置は「キッチンの吊り戸棚」に決まりました。
吊り戸棚の中にしまうと、戸を開けるというアクションが増えるので、蓋つきのいわゆる“薬箱”では薬を出すまでのアクションが多くめんどくさい…。
出したらすぐに薬が選べるように、ニトリのカゴを薬箱として使っています。
カゴの中は、空き箱で仕切り、アイテムごとに分けて収納。調理台にカゴを下ろした瞬間、中身が見渡せるのですぐにお目当ての薬が見つかり、とても便利です。
■全体量が少ない理由は、自分の不安がわかったから
「薬ってこのカゴだけなの?」と思った人がいるかもしれません。はい、これだけなんです(笑)。
小さな子どもの体調が崩れたとき、市販の薬の服用に不安を持っていることが自分でわかってからは、“子どもの薬は病院にもらいに行く”が自分自身のルールに。大人もよっぽどなときは病院に行った方が早いと思っているので、気休めの風邪薬と頭痛薬くらしか家にはありません。
収納場所も薬の持ち方も“家族にとってどんな形がベストか”が分かっていれば「これしかないな!」という形が見えてきます。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん