おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
今月、片づけ収納ドットコムでは「薬の収納」について特集しています。現在のわが家は、15歳と18歳の2人の子どもと私の3人暮らし。薬の収納は、子どもの成長に合わせて、「子どもが自分でできる」をキーワードに収納場所と方法を変えてきました。
今は4つの場所に収まっています。今日はそんなわが家の薬の収納についてご紹介します。
■子どもの成長に合わせ、使う場所に少しずつ移動
結婚当初、薬類は救急箱で一括管理していました。バンドエイドの使用率が高くなった幼稚園のころ、「このくらいなら自分でできるかな」と、バンドエイドだけ救急箱から子どもが取り出せる場所へと移動。これをきっかけに、薬の収納方法を少しずつ変えていきました。小学生になると、虫刺され、体温計、保湿クリームも別収納に。こちらは、ダイニングの後ろのいちばん取り出しやすい引き出しに移動。
少しずつ、「子どもが処置できるものは自分で」と作った置き場所でしたが、今も変わらず、目薬や爪切りや耳かきといったケア用品と一緒に、使用頻度の高い薬の置き場になっています。
■救急箱から、内服用・外用とに分けた収納へチェンジ
この頃から、救急箱から、内服用と外用薬を分けたボックス収納に変えました。ちょうど長男がサッカーを始めた頃でもあり、外用薬も、子どもが見て何があるのかわかるようにしておきたいと思ったからです。外用薬は、リビングで使用するので、リビング横の棚の中に置き場所を作り、蓋にはメモ書きをしています。外用薬は、今も置き場所が変わりません。
内服用は、キッチンの食器棚の中に置き場所を作りました。水を必要とするので、使用場所から考えた置き場所です。
■薬は15歳から大人扱い。収納方法に工夫したこと
下の子が15歳になる前に、内服用のボックスの中を、「風邪・熱」「お腹」「のど」と分類したり、薬の箱にマーカーで印をしたり……、一手間加えてみました。
それまで、内服薬は私が管理していましたが、薬は15歳からが大人扱い。自分で体調を見ながら、「薬を飲んだ方がいいのか」判断できるようにもなり、飲用するときに迷うことなく手に取りやすいようにと考えたからです。
これは、「子どもがわかりやすいように」と記したことでしたが、薬にお世話になる回数が増え、目が見えにくくなった私自身の方がラクになることでした(笑)。
■「置き薬」システムで、少ない薬数で管理
こうして、子どもが自分でできるようにと「使用頻度が高いもの」「外用」「内服用」と分けてきた薬の収納。それぞれ、最低限の薬のみを置くようにしています。それ以外の薬の備えとして「置き薬」のシステムを利用。「置き薬」はリビング奥の少し取り出しにくいところに置いています。
「薬収納」を振り返るだけで、「子どもも大きくなったな〜」と、成長を感じます(笑)。
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing