災害は家にいるときに起こるとは限りません!防災ポーチ&スマホで「もしも」に備えよう

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

9月は防災月間。このタイミングで、年に1度、防災用品の見直しをする方も多いのではないでしょうか。
防災用品とひとくちにいっても、大きく3つに分けられることが多いようです:
・0次の備え:いつも持ち歩くもの
・1次の備え:非常時に持ち出すもの
・2次の備え:自宅に備蓄するもの

この3つの中で、わたしがあまり意識していなかったのが、「0次の備え」。災害は家にいる時に起こるとは限らないというのに、家の中ばかり充実させていることに気づきました。そこで、いざという時に備えて、0次の備えについて考えてみることにしました。

■0次の備えその1:防災ポーチを準備

いつ起こるかわからないとはいえ、あまりに大荷物になっては日常生活に支障が出てしまうので、必要最低限を意識しました。

災害は家にいるときに起こるとは限りません!防災ポーチ&スマホで「もしも」に備えよう

防災ポーチの中身はこちら:
・ビニール袋
・現金(小銭)
・絆創膏
・非常食(アメ・栄養補助食品)
・個包装のマスク
・ティッシュ(水に流せるもの)
・ハンカチ
・除菌ウェットティッシュ
・充電コード
・モバイルバッテリー(LEDライト付)
・ホイッスル
・ハサミ
・生理用ナプキン(傷の手当にも使えるそう)
・水

防災用にとあれこれ集めてみましたが、普段から持ち歩いているものも多く、実際にこのポーチに入れるものは、一部のもの(写真下)だけ。ポーチの総重量は296gと想像以上に軽く、これくらいなら負担なく持ち歩けそうです。

災害は家にいるときに起こるとは限りません!防災ポーチ&スマホで「もしも」に備えよう

防災ポーチの中身は、性別や年齢によって大きく違ってきます。常備薬が必要、髪が長いからゴムが必要、子ども用にオムツというように、具体的に必要なものを自分に合わせてアレンジしてくださいね!

■0次の備えその2:防災アプリをダウンロード

常に携帯する防災ポーチが重くならずに済んだのは、スマートフォンのおかげです。ラジオや地図など重くなりがちなものを、アプリがカバーしてくれているから。スマホは、常に手元に置いていることも多いので、上手に活用すれば、災害発生時に役立つこと請け合いです。

災害は家にいるときに起こるとは限りません!防災ポーチ&スマホで「もしも」に備えよう

わたしがダウンロードしているのはこちらのアプリです:
・地元足立区の防災情報がまとめられた「防災ナビ」(無料)
・先日エディター秋山が紹介していた「災害用伝言板」(無料)
・防災情報を広く知ることができる「Yahoo!防災速報」(無料)
・ラジオを聞ける「radiko」(無料)
・ネット接続なしでも地図を確認できる「帰宅支援マップ首都圏版」(400円)

エディター秋山の記事はこちらから:
>>>「171災害用伝言ダイヤル」体験からの反省! 家族で決めておかなければならない2つのこと

■0次の備えその3:連絡先を書き出しておく

とても便利なスマホですが、壊れたり電池切れになってしまう可能性はゼロではありません。そこで、家族の連絡先や災害ダイヤルの使い方など、重要なものはメモに書き出したりパンフレットを持っておくなど、リスクを分散する工夫をしておくことも「0次の備え」のひとつの形のように思います。

災害は家にいるときに起こるとは限りません!防災ポーチ&スマホで「もしも」に備えよう

非常持ち出し袋や備蓄と比べて、「0次の備え」は意外に忘れがち。災害はいつ起こるかわからないものだからこそ、備えあれば憂いなし! 非常時に困らないよう、少しずつ準備してみてくださいね!

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