おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
少し前に、4組ほどの布団をクローゼットの中に収納しました。
>>>クローゼットに4組の布団を収納!? お役立ち収納グッズの選び方&使い方
出し入れがしやすいようにと考え、わが家には最善と思って作った仕組みですが、いざ使ってみると、少し気になることが出てきました。仕組みも「一度作って終わり」ではいけませんね。
気になる点について検証し、改善することで、さらに使いやすくなりました。
■検証:数カ月使ってみて出てきた問題点
実際に使ってみて、気になった点は3つ。
①他にも収納したいものがでてきた
洗うために避けておいた掛け布団の存在をすっかり忘れていました(汗)。掛け布団1枚分のスペースが必要になりました。
②夏用の掛け布団を上に収納していた
軽くて薄い夏用の掛け布団を、クローゼットの上部にある棚に収納していました。私には出し入れしやすい位置ですが、小学生の次女には届きません。よく考えたら、お友だちが泊まりに来る機会が多いのは夏。自分たちで布団の準備や片づけをしてもらうためには、手の届きやすい位置に移した方が良さそうです。
③押入れ用ラック上にのせた敷布団が不安定
布団干し用ベルトを使ってラック上に敷布団を自立させていましたが、勢いよくドアを開けたりすると少し前に倒れてきてしまうため、ドアの開閉の邪魔になることがわかりました。
■改善:問題点に対して「何ができるか?」を考える
①と②については、新たなスペースと中に収納しているものの移動が必要です。左側に2組の敷布団を立てて収納していますが、その上には少しスペースがありました。そこで、クローゼットならではの収納を考えました。本来は洋服をかけるためのポールですが、物干し竿と同じような使い方ができる。
100均で枕干しのためのグッズを購入し、枕の収納場所として活用することに。枕を干す際もそのままベランダに持って行くだけ。お泊り前の準備も楽ちんです。
そして、もともと枕を入れていたランドリケースの中に、タオルケットや夏掛け布団を収納。これで、子どもでも簡単に出し入れができます。
③についても、ポールを利用し、不安定な状態を改善しました。ベビーカーなどで利用されることの多い、ベルト付きのフックをポールに固定。敷布団に巻いた布団干し用ベルトをフックに引っかけるだけ。これでドアの開閉の邪魔になることはなくなりました。
■効果は:さらに使いやすく、気持ちもスッキリ
いろいろ考えて作った仕組みでも、使ってみて初めて気づくことがあります。1つ1つは小さなことかもしれませんが、見過ごさずに向き合うことで、さらに使いやすくなりました。前回迷ってとっておいたラグも、熟成期間のおかげで別の利用場所をみつけて旅立ったので、気持ちもスッキリしました。
小さなことでも、その都度向き合い、見直していくことが、今を暮らしやすくしていく近道なのかもしれません。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
LINEでの情報配信を開始しました!
ぜひ友だち追加をお願いします。
ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家