おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
12月に入りましたね。みなさんは来年の手帳を買いましたか? 予定を管理するために、私はやはり手帳は欠かせません。
最近は、スケジュールやタスク管理以外に日々の記録(ライフログ日記)、夢や目標をかなえるために書き出すものなどさまざまな手帳があり、手帳売場に行くと、いろいろ使ってみたい気持ちがムクムクとわき上がります。
とは言え、毎年マンスリーの部分しか手帳を使いこなせない私。そんな数年間の手帳の使い方を振り返り、たどり着いた手帳の選び方・使い方についてご紹介します。
■毎年手帳のタイプを変えても使いこなせない……
もともと私が手帳に求めることは、以前に記事でもご紹介したとおり、マンスリーでプライベートと仕事の予定がひと目で確認、管理できることでした。
>>>【手帳の選び方・使い方】手帳で一番必要なのはマンスリー!プライベートも仕事も予定が一目でわかる!
マンスリー以外はその年に求めていることによって自由に変えていたため、2014年から5年間、同じ手帳を使ったことはありません。
マンスリーのみ、プロジェクトマネージャー、バーチカルタイプ、逆算手帳(夢や目標を書き込む手帳)など。いろいろ変えてはみたものの結局、活用できていたのはマンスリーのみ。どれも思いどおりに使いこなせなかったのです(苦笑)。
その理由は、2つ。
・マンスリーと他のページが一緒だと書きづらい
マンスリーを開いた状態でウィークリーの予定やタスクを書き出したいけど、ページをめくりながら書くのが面倒。
・手帳を開くのが面倒になり、続かない
特にタスク管理は、手帳をわざわざ開いて書き出すのが面倒で、他のメモ用紙に書き出すことが多く、手帳のタスク欄は真っ白……。
一冊の手帳でいろいろ管理したいと思っていたのに、試してわかったことは、マンスリーと他のものが一緒だと私には使いづらい!ということでした。
■来年はマンスリーの手帳とメモ帳で予定とタスクを管理
来年の手帳に選んだのは、マンスリーのみの「ダブルマンスリー ガントチャートダイアリー」でした。A5サイズ。厚さは6mmと薄くて軽いもの。
以前エディターの会田さんも愛用していると紹介されていました。
予定が立て込んでいてマンスリーだけでは時間を管理しづらい週のみ、A4のコピー用紙に印刷したフリーのウィークリーを併用します。これならマンスリーを開いたままウィークリーに書き込めますし、必要な週のみ手帳に挟み込みこんで一緒に持ち運べるので手帳が分厚くならなくて済みます。
(写真のウィークリーは、ちびむすカレンダー:無料でダウンロードできるもの)
今年の手帳もウィークリーがついてない手帳だったため、こちらの方法を試したところ、使いやすかったので来年も引き続き使う予定です。
タスク管理は思いついたときにパッと書き出せるメモ帳にしました。
手帳のときはわざわざ開いて書くのは面倒だったので、気づいたときにすぐ書き込めるように自宅にいるときは開きっぱなしです。
■ライフログや目標などはまるごと1冊のノートで管理する
手帳で管理できれば……と思っていた目標や夢、やりたいことの管理、日々の日記(気づいたこと・メモしておきたいことなど)、頭の整理をしたいときは、1冊のノートに自由に書き込むことにしました。
以前は仕事用、思考の整理用などサイズの違うノートを数冊に分けて使っていましたが、1冊にまとめることに。今年の10月頃から試しているのですが、持ち運ぶノートも1冊のみで済むので管理もシンプルになりました。いちばん最後のページにどのジャンルのことを書いているか分かるように分類しています。
「あれもこれも手帳一冊で管理がしたい!」とは思ってみたものの、うまくいかなかったことを振り返り、どうしたいのか紙に書き出してみたことで頭の中が整理され、目的が見えてきました。
とは言え、なんでも完璧を求めてしまう私は、つい「手帳やノートを使いこなすことが目的」にシフトしてしまうクセがあるので、手帳に求めていることを定期的に振り返ることを忘れないようにと思っています(笑)。
手帳に求めることは何か?自分の中で整理しておくことはとても大切ですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
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