狭小洗面所にこそ使いたい。収納力だけじゃない「無印良品」の「追加用ストッカー」

おはようございます。
ライフオーガナイザーの金田友美です。2LDKの賃貸マンションに夫と保育園に通う3歳の息子と3人暮しの共働き主婦です。

もうすぐ春の引っ越しシーズン。転勤や進学など環境が変わる方も多い季節ですね。わが家も3年前に、子どもの保育園入園を機に引っ越しました。現在の住まいの洗面所は、造り付けの収納はほぼゼロ。洗濯機や洗面台の場所があらかじめ決まっていて、なおかつ壁面収納などの取りつけができない賃貸住宅。

そこで、洗面所の収納に選んだのは、「無印良品」の「追加用ストッカー」。基本は、ポリプロピレン製の1段の引き出しケースで、キッチンや洗面所のスペースに合うようにさまざまなサイズが用意されています。それらを組み合わせることで、スペースにぴったりの収納ができるというもの。

収納力を求めて購入した「追加用ストッカー」でしたが、それだけではない、使ってみてよかった3つのメリットを紹介したいと思います。

狭小洗面所にこそ使いたい。収納力だけじゃない「無印良品」の「追加用ストッカー」

■「分解不可」を逆手にとって1ストッカー1アイテムで定位置決め

洗面、脱衣、洗濯物を干す……、洗面所ではやることがたくさんあるので、そこに置きたいものもいろいろありますよね。わが家の場合は、化粧品に洗濯洗剤、洗濯用ハンガーや体重計、子どものお風呂用おもちゃなど。限られた収納スペースに使用したわが家の追加用ストッカーの数は、大小合わせて8個でした。

これらの多種多様なモノを、使いやすさ、しまいやすさを考えて、1つのストッカーに1つのアイテムだけを収めることにしました。

狭小洗面所にこそ使いたい。収納力だけじゃない「無印良品」の「追加用ストッカー」

追加用ストッカーでよく聞くデメリットに、「分解不可」があります。これは、さまざまなサイズを組み合わせることで、ものやスペースに合わせることができるけれど、いったんセットにすると変更ができない、ということ。

「収納の自由度が減ってしまうのでは……」と懸念しましたが、引っ越して環境が変わったばかりの新生活で、「どこに何があるかいちいち悩みたくない、迷いたくない……」という思いも。

そこで、組み立て時にモノの定位置をはっきり決めることにしました。家族共用のものがどこにあったらいいかを確認し、1ストッカー1アイテムの原則で収めたので、家族みんなの「あれどこ?」がなくなりました。

引っ越してから3年経った今でも、定位置の変化は特にありません。

狭小洗面所にこそ使いたい。収納力だけじゃない「無印良品」の「追加用ストッカー」

■圧迫感ゼロなのは、半透明のデザインのたまもの

使いたいものすべてを収納でき、気持ちもスッキリ! とここまでは想定どおりでしたが、半透明のデザインのおかげで、狭い洗面所でも圧迫感もゼロでスッキリ。

もしこのストッカーがカラフルな色だったら、視覚的に狭さを感じて居心地よく過ごせなかった気がします。半透明で存在感が薄いところが、狭い場所を息苦しくなく見せてくれるような気がします。

狭小洗面所にこそ使いたい。収納力だけじゃない「無印良品」の「追加用ストッカー」

■水回りに強い素材+キャスターで、お手入れも床掃除も簡単に

お風呂上がりや、手や顔を洗ったり、洗濯物を干したり、水が飛び散ることも多い洗面所ですが、水に強いポリプロピレンの素材はお手入れが簡単なことも、忙しい毎日に思わぬ嬉しいポイントでした。

わが家では夜、最後にお風呂に入った夫か私が、バスタオルで気になるところをさっと拭いて毎日のお手入れ完了です。ストッカー内に洗剤をこぼしてしまったときも、引き出しごと丸洗いできるので、おっちょこちょいな私には大助かりでした。

さらに別売りのキャスターをつけることで移動も楽になり、面倒な床掃除や洗濯機の排水溝周りの掃除も気軽にできるようになりました。

狭小洗面所にこそ使いたい。収納力だけじゃない「無印良品」の「追加用ストッカー」

いかがでしたか? こうしてわが家の狭小洗面所になくてはならない存在となった「追加用ストッカー」。収納だけじゃない、他にもまだ気づいていないメリットがもしかしたらまだあるかもしれません。狭い洗面所にお悩みの方の選択肢の一つになれば幸いです。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた

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