モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

洗面所は、お風呂に入ったり、洗濯をしたり、朝の身支度をしたり…と、さまざまなことを兼ねている場所ですが、意外と狭くて収納に悩むことはありませんか?

わが家の洗面所は、2畳ほどの広さで、洗面所からキッチンへ、洗面所から玄関へとつながっている通路にもなっているので、使える壁面も少なく床にモノを置いたりできません。洗濯機の上の限られた壁面を活用し、可動棚を取り付けて収納スペースを設けています。

今回は、バスタオルや洗濯用品などの洗面所収納の工夫をご紹介します。

モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

■「ニトリ」の不織布収納ボックスで洗濯用品を管理

洗濯機の上には棚が2段あり、バスタオル、洗濯洗剤、洗濯ネットなど、この場所で使うモノがすぐに取り出せるよう、動線を意識して収納場所を決めています。

上段には「ニトリ」の不織布収納ボックスを4つ並べ、洗濯洗剤や洗濯ネットなど1ボックスにつき1アイテムずつ収めています(収納ボックスの販売は現在終了しています)。

モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

収めているものは右から順番に
①洗濯ネット
②洗濯洗剤

③ボディタオル・2軍のタオル(いずれぞうきんにするもの)
収納場所に困るもの(いただいた入浴剤、保管しているソープディスペンサーなど)

モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

ボックスにざっくりと入れるだけ。特に、収納場所に困るものを入れるボックスを1つつくったことで、モノが散らかりにくくなりました。

不織布のボックスは、軽くて持ち手があるので出し入れがしやすく、上から洗濯洗剤を取るときも、取っ手に手を入れてボックスごと無理なく取り出せます。液だれが気になる洗剤には、100均のシリコンバスケットを中に入れて汚れたらすぐに洗えるように。使わないときは、折りたたんでしまうことができ、ボックスを白色にすることで洗面所が明るく見えるようにしました。

モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

■置き場に困る手洗い表示の洗濯物はバスケットに分けて管理

棚の下段は、左側にバスタオル。右側には、ふだん洗う洗濯物と分けておきたい手洗い表示の洗濯物を置く場所にしています。

手洗い表示の衣類は、何枚かまとまってからドライコースで洗濯する場合が多く、2~3日そのまま置いておくこともあります。以前は置き場所に困り、洗濯機の上に置きっぱなしにしがちでしたが、パッと見たとき片づいていない印象がストレスになっていたので、きちんと置く場所をつくりました。

モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

■かごの向きを変えて来客時は見た目を整える

バスタオルと手洗い表示の洗濯物は、ふだんは「ニトリ」のPP素材のバスケットを横に向けて、出し入れしやすいように使っています。

来客のときは、丸見えの洗濯物は隠したいので、バスケットを上向きにしてごちゃごちゃ感を隠し、見た目を整えます。

モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?

洗面所は、収納スペースが限られている割には使うモノが多くて、どうしてもごちゃごちゃしがちでした。けれども、気持ちよく朝の身支度ができる、清潔感のある洗面所にしたかったんです(笑)。収納するものを統一させて高さを揃えたり、色をそろえることで、スッキリとした印象にしました。

とはいえ、まず大切なことは、家族にとって使いやすいやどうか。定期的に洗面所に必要なものを見直し、出し入れがしやすいかを意識することは忘れないようにしています。

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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:「洋服・暮らし・時間」大切なものを自分で選び取る整理術

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