おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
今日、9月1日は防災の日ですね。私は、南海トラフ巨大地震が心配されている名古屋市在住ということもあり、災害の中でもっとも心配なのは地震です。自宅で地震にあったとき、どんなライトが必要になるのか、想定シーンから考えて準備した、わが家の非常用ライトを3つご紹介します。
■就寝時に地震が起きたら? 揺れると点灯するライトがオススメ!
東日本大震災は日中におきましたが、阪神・淡路大震災は1月の早朝5時46分。あたりはまだ真っ暗ですね。寝ていた方も多かったのではないでしょうか?
わが家では寝るとき、電気を消すか常夜灯(娘の気分によって変わる)にしていますが、暗いことが前提の寝室には、震度4相当以上の地震が起こると自動で点灯する非常用ライト「ピオマ ここだよライトS」を準備しています。
小4の娘とは同じ部屋で寝ていますが、娘が先にひとりで寝るので一緒にいるとは限りません。急いで私が娘のもとへ行ったときにも、このライトがあれば安全に素早く、娘のベッドにたどりつけるのでは?と期待しています。
地震の揺れで点灯する機能以外のおすすめポイント
・停電の場合も自動でライト点灯機能あり(10分間)
・コンセントから外して携帯灯として持ち出せる(満充電時:約6時間使用可能)。
・充電式なので、日頃からコンセントに挿しておけば、電池切れの心配なし
寝室の出入り口近くのコンセントを利用しているので、わが家の間取りでは廊下まで照らしてくれるのも、真夜中に確認済み。たとえ停電したとしても、これなら寝室からの出入りも安心です。
真っ暗闇での大きな揺れ、何も見えない恐怖は想像以上だと思うので、それらを少しでも軽減してくれることを願ってのライトです。
■入浴中に地震が起きたら? 脱衣所に停電灯を準備!
子どもがひとりでお風呂に入っているとき、もし地震が起きてしまったら? さらに停電になってしまったら? 急な停電は不安でたまらないはず。地震による停電ならなおさら!です。
もちろん大人の場合でも、心配なのはもちろんのこと、お風呂から出たとき、すぐにでも何か着るために明かりが欲しくなります。そこで脱衣所には、“停電になったときに瞬時につく”非常用ライト「旭電機化成スマイルキッズ ふくろう型停電灯 ATD-100」をスタンバイしています。
停電灯はいろいろありますが、娘がまだ幼稚園児のときに買ったので、動物の形(ふくろう)のものを選びました。「ここだよライト」同様、プラグは収納でき、持ち歩きのライトにもなります。
通常はこのように、コンセントにさした状態で使用します。
こちらも停電灯の明かりのみで、実際に娘と一緒にお風呂に入ってみました。もちろんちょっと暗いですが、事前に経験しておくことで、いざというときの心の準備ができるように思います。
■自宅での移動用に、首から下げられるハンズフリーライト
地震に限らず、停電した場合、家の中での明かりをある程度確保でき、懐中電灯が手元にあったとしても、何か持ち運ぶ際に両手を開けておきたいこともあると思います。そんなときのためにと購入したのが「パナソニックLEDネックライト® BF-AF10P」です。
もちろん外でも使えますが、まずは家での移動用と考えています。ヘッドライトよりも気軽に首にかけて使えるのもいい!ネックホルダーは引っかかるとはずれるので、首が閉まる心配がなく子どもにも安心です
娘用(左)は、非常時に少しでもなごむように「くまもん」仕様。ひとりのときでもすぐに使えるように、娘のスペースに置いてある防災リュックの中に入れています。
どこかに吊るせば、通常のライトとしても使用できる優れもの。ちょっと失敗だったなと思ったのは、私が選んだ“色”。黒色なので、このライト自体が探しやすい色ではありません(他に、イエロー、ピンク、ブルー有り)。そのため、引き出し収納ケースのいちばん手前に入れて、手探りでもすぐに取り出せるようにしています。
災害時は、大人も子どももとても不安なもの。少しでも安心材料が増えるように、懐中電灯以外の“明かり”の確保もご家族で考えてみてはいかがでしょうか?
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ライフオーガナイザー 森麻紀
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