おはようございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。
8月28日の記事に引き続き、東京都調布市在住のマスターライフオーガナイザー植田洋子さん宅をご紹介します。
今日は洗面水回りの収納のアイデアをたっぷりとお伝えしますね。
バスルームの脱衣室は、脱いだ服や洗濯物、お風呂上りに着る下着など意外にものが多い場所。これらが出しっぱなしになると、ごちゃごちゃとしてしまいます。
出しっぱなしになる原因のひとつは、動線の悪さ。
動線が、家族の誰もがわかるようにスムーズになっていれば、小さな子どもでも脱ぎ散らかさずに、脱衣所をすっきりと使ってくれるんです。
植田邸の場合は、まだ洗濯しなくてもいいパジャマは、脱衣所のバスケットにポンと入れるだけ。上の収納ケースには下着を入れています。植田邸の3歳の娘さんにも手が届く高さなので、お子さんが自分で探して着てくれ、ママの手間が省けます。
洗剤や柔軟剤、お風呂掃除に使う重曹は、100均のプラスチックケースに入れ替えてワンアクション収納に。パッケージを揃えることで見た目がすっきりし、出したままにしておけるので、収納に出し入れする時間も省けて楽ちんです。
100均のプラスチックケースで揃えるだけで、統一感が。見せる収納をするときは、パッケージやラベルを活用すると、空間がすっきりと見えます。
上の棚の布バッグは、掃除用ワックスや古布の収納場所。まっすぐに立つように、内側にプラスチックのファイルボックスを入れました。
こんな一工夫が、すっきりキープの秘訣かも。さっそく真似したいアイデアですね!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
記事:油科真弓
撮影:川俣満博
編集:日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ライフオーガナイザー植田洋子
ブログ:お片づけの最初の一歩〜家族がもっと仲良くなれる整理術〜