おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
年末が近づいてくると、悩みのタネになる大掃除。掃除が特に好きではない私には、気の重い時期がやってきました。今日はそんな掃除ベタの私が溺愛している、水垢・カビ・窓掃除をラクにしてくれるアイテムをご紹介します。
■「茂木和哉」で、頑固な水垢がスルスル落ちた
もともと片づけベタだった私ですが、実は掃除も苦手でした。片づけられなかった当時は最低限の掃除をするのに手いっぱいで、水垢などは年単位で(!)貯めている状態。そんなわが家の水垢をスッキリ落としてくれたのが、水垢用クレンザー「茂木和哉」です。
秋田の温泉施設の頑固な水垢を落とすために開発されたと聞き、藁にもすがるような気持ちで試してみたら、「まさかこんなに落ちるなんて!」と衝撃を受けました。実際どれくらい取れるかをお伝えするために、お風呂の鏡に水垢を育てて、掃除してみました!
使い方は一般的なクリーナーと同じ。布やスポンジにとり、水垢の気になる場所に塗り広げながらこすり洗いをして、水で洗い流すだけ(ガンコな汚れの場合は、ラップでカバーしてしばらく置くと、効果が倍増します)。全体が白くモヤがかかったような鏡から、スッキリさっぱりした鏡に変身しました。
とっても頼りになる「茂木和哉」ですが、1本2,000円ほどとちょっとお高めなのがたまにキズ。普段はできる範囲でスクイジーを使って水滴をとり、「茂木和哉」は年に数回のスペシャルケア用アイテムとして大切にしています。
■「スパイダージェル」で、長く悩んだ黒カビがとれた
水垢と同様に悩んでいたのが、浴室のカビ。あれこれカビ取り剤を試す中で出会ったのが、「スパイダージェル」です。
「スパイダージェル」は、シュッと吹きかけるとジェル状になり、カビに貼りつくタイプのカビ取り剤。まったく垂れないわけではないですが、液体タイプよりも液だれしづらく、スプレーに入っているのでジェルタイプよりも広い範囲に広げやすいのが特徴です。何より薬局で買ったカビ取り剤ではとれなかったカビが、さっぱりとれたことに驚きました。
その一方で、それだけ強い薬剤なのだろうから日常的に使うものはないのかな?と感じています。今はテレビ番組で知った「1週間に1度、50℃のお湯を5秒かける」ことでこまめにケアしつつ、「スパイダージェル」は何かのときの御守り代わりに大切にしまっています。
【参考】
・カビ退治!ついに終結宣言|ガッテン(NHK)
■「スクイジー+散水ホース」で、窓掃除が簡単に
マンション住まいのわが家ですが、マンションにしては窓の多い家に住んでいます。窓の内側は何かのついでに掃除すればいいので、比較的問題ないのですが、問題は窓の外側。特にこの時期、外での水仕事はつらいですよね……。できるだけ短時間で、手間の少ない方法を探す中でたどりついたのが、スクイジーと散水ホースを使って掃除するやり方です。
スクイジーを使った窓掃除については、以前もご紹介しました:
>>>窓掃除のハードルが下がっちゃう! 窓掃除グッズは、兼用&セット化で楽チン&スッキリ
外側の窓はこんな感じで掃除しています:
1)ホースで水を流しながら、スポンジやブラシで窓と網戸の汚れを落とす
2)雑巾でざっと網戸を拭く
3)スクイジーで水分をとる(スクイジーについた水滴は1回ごとに雑巾でふく)
4)サッシの水分を拭き取る
洗剤は特に使っていませんが、窓の外側につく汚れはホコリや花粉、排気ガスなど水で落ちるものがほとんどなのだそう。実際、水だけで十分キレイになるものだなと感じています。今まで買っていた、窓用洗剤アレコレは一体なんだったのでしょうか……。
スクイジーは、水切りゴムを交換できる「テラモト」の「ステンプロワイパー30cm」、散水ホースは下駄箱下に収納できるサイズの「takagi」の「nanonext」を使っています。
以前は、「もっといい洗剤や掃除グッズがあれば、掃除の悩みがなくなるのではないか」と、新しい洗剤や掃除グッズを目にするとすぐ手を出してしまっていました。今は「これがあれば大丈夫」と思えるアイテムが手に入ったことで、無駄な買い物が減り、安心感は増しました。
大掃除の際にはこちらも参考に:
・窓が16カ所、カーテンが16枚!たくさんの窓掃除をイライラせず済ませるための工夫とは?
・「忙しくて掃除をする時間がない!」から卒業できた 年末大掃除を終わらせる4つのコツ
・11月に大掃除リスト?!「不公平感」がなくなり、夫との大掃除シェアが進んだ理由
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ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。