注文住宅で失敗しない 本当に片づく家を建てる(その2)


おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。

本当に片づく家を建てるために、準備していただきたいことを全3回でお伝えしていますが、今回は2回目。
前回の記事:
>>>注文住宅で失敗しない。本当に片づく家を建てる(その1)

注文住宅は建てようと思って、すぐに建てられるとは限りません。

土地を探したり、建ててもらう業者を決めたりと、いろいろ見て回ることになると思います。すぐに見つかればいいのですが、場合によっては年単位で探すことになることも。その間、ただ見て回るだけでなく、お家の中でも実践していただきたいことがあります。

それが、“お家丸ごと片づけ”です。

注文住宅で失敗しない 本当に片づく家を建てる(その2)

■“お家丸ごと片づけ”で必要な収納のボリュームが見えてくる

今住んでいるお家の収納にストレスを感じている方が、新しいお家では「収納をたくさん作ってください」とおっしゃることが、よくあります。

でも、収納スペースは“たくさんあれば良い”とは限りません。“収納のカタチシリーズ”でお伝えしているように、量ではなくカタチに原因があることも。

・収納の場所が間違っている
・収納の奥行きが深すぎる
・収納の扉が邪魔

そして、自分たちに“必要なモノ”と“必要でないモノ”が混在していることで、ストレスがより増している可能性もあります。

たとえば、クローゼットのスペースが幅2mに入りきらず、溢れかえっている状況だとします。そのお洋服がすべて“必要なモノ”だとしたら、次のお家では、もう少し大きいクローゼットが必要だとわかります。

逆に、そのうちの半分は“必要でないモノ”だとしたら、次のお家ではクローゼットを小さくするのが正解かもしれません。

注文住宅で失敗しない 本当に片づく家を建てる(その2)

新しいお家には、本当に必要なものだけ持って行きたいですよね。そのためにも、まずお家中のモノと向き合って“分ける”という作業をしていただきたいと思います。

■“お家丸ごと片づけ”は始めやすい場所から

“お家丸ごと片づけ”は、時間がかかります。

家族がいる場合は、自分だけで判断できないこともあります。家族が協力的でないかもしれません。最初で挫折しないように、始めやすい場所から手をつけるといいと思います。

ポイントは“思い入れ”が少ない場所。
キッチンだったり、玄関だったり、実用性が求められ、思い出の品がない場所から始めてみてはいかがでしょうか。

基本は「1.全部出す」→「2.分ける」→「3.収める」の3ステップ。

注文住宅で失敗しない 本当に片づく家を建てる(その2)

具体的な手順は下記の記事が参考になります:
30分でできたキッチンのオーガナイズ!定期的な見直しで得られた効果とは?
1時間でできる!自宅オーガナイズ~化粧品は宝物? 道具? ドレッサーを片づける
春休みじゃなくても大丈夫!子どもが自分で教科書やプリントを整理する方法

家族の個人の所有物は勝手に手を出さず、自分でやってもらいましょう。

■モノを減らした状態で暮らしてみる

引っ越しの時に、勢いよくモノを捨てたけど、引っ越し後しばらくしたら元どおり、なんて話もよく聞きます。モノが減った状態に合わせて収納を作ると、元の量に戻ってしまったときに収納から溢れ出てしまいます。

減った状態が、本当に正解なのか?
それを知るためにも、しばらく生活してみることができる余裕があれば完璧ですよ!

注文住宅で失敗しない 本当に片づく家を建てる(その2)

「片づけは引っ越しの直前でいいや」と思っていると、そんな失敗をしがちです。
土地探しの間に“お家丸ごとお片づけ”、ぜひやってみてくださいね。

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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 建築士×ライフオーガナイザー®と建てる“忙しくても片づく家”


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