おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
子どもがいると増えがちなものの代表といえば「洋服」「おもちゃ」「絵本」ではないでしょうか?わが家でも誕生日、クリスマスの年2回を始めとして、着実に4人分の量が増えていきました。
どんどん増えていく子どもたちのものを、いつも片づけてばかり……。そんな状況に疲れた私が、増えすぎないためにやっていることをご紹介します。
■洋服は少数精鋭で時間も場所もコンパクトに!
わが家の男子3人は、長男と二男・三男(双子)。年の差は5歳です。以前はお下がりを考えて洋服を買っていましたが、今は着たおす前提で4セットほどしか購入しなくなりました。
おかげで、小さな引き出しに収まっています。お下がりを保管していた収納場所もギュッとコンパクトに。以前は3サイズ分(90cm、100cm、110cmのように)のおさがりを保管するために、衣装ケースが数個分必要でした。でも今では、若干数のお下がりはまだあるものの、「IKEA」SKUBBが1つで済んでいます。
コンパクトになったメリットは場所以外にも! お下がりのサイズチェックや、何を何枚持っているか、何を買い足したらいいのかなど、考える・悩む時間からも解放され、楽になりました。
保育園用にたくさん必要な着替えも、今では少数精鋭。保育園から持ち帰った洋服、着ていた洋服は夜のうちに洗濯して、乾いた服は朝すべて持っていきます。
枚数が少ないだけに毎日同じ服ですが、むしろ同じ服を着ていきたいタイプの子どもたち。うまく回っています。結果的に枚数は半減。毎日保育園に着替えを持っていくので、家で保育園の着替えを収納するスペースも必要なく、週末に着る数着分のスペースだけで済んでいます。
■プレゼントは普段買えない日用品をお願いする
誕生日、クリスマスには、ありがたいことに両家の親からもプレゼントをいただいている子どもたち。ただ、たくさんおもちゃがあっても、遊ぶ時間が比較的少ない現状です。そこで数年前から「おもちゃは1つにして、あとは〇〇(実用的なもの)をリクエストしない?」と子どもたちと相談するようになりました。
これまでにリクエストしたのは、キャラクターのパジャマや、映画を一緒に観に行くなど、私たちがあまりプレゼントしないもの。
プレゼントしてもらうことで、より愛着が湧いたり、記憶に残る思い出になっている気がします。もちろん子どもたちや親には無理強いはせず、あくまで相談して決めていますよ。
■絵本は借りてくる本で十分だった!
絵本や本に関しては「たくさん読んで欲しい」と思っているのですが、収納スペースには限りがあります。できるだけおもちゃをたくさん収納しようとすると、本があまり置けないんです。
そこで図書館の出番。
絵本が大好きな子どもたちにとっては、図書館に行くのは週末のお出かけの一つ。今は満足しているとはいえ、成長とともにおもちゃが減ってきたら、本も増やしていけたらと思います。
子どもの喜ぶ顔が見たくてついつい増えがちなものも、あふれてしまうと空間を圧迫することに。さらに、整理・片づけの時間までも圧迫されてしまいます。週末ごとに「衣替えの洋服を整理しなきゃ」「まだ使えるおもちゃ、入らないけどどうしようか?」など、片づけのことを気にするのも疲れてしまいます。
手放すハードルが高めなわが家。入ってくる段階から考えることで、お財布にも優しく、片づけの悩みも少しだけ減らせていると感じます
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし