おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

1年ほど前に見直した三女のおもちゃスペース。この1年で遊ぶものが変わり、かなり乱れてきたので、見直すことにしました。最近お気に入りのおもちゃで、存分に楽しめるように変身したおもちゃスペースをご紹介いたします。

■今のお気に入りを、今使いやすい場所へ

三女のおもちゃは、「ニトリ」の横幅の広い「カラーボックス　Nカラボ　ワイドA4-3段(ホワイトウォッシュ)」にカテゴリー分けして収納しています。

以前は、ブロックや絵本など、私と一緒に遊ぶものがメインでしたが、最近は1人でおままごとやお人形遊びする機会が増えてきました。特に、長女・次女が保育園時代に、長女の同級生のママが作ってくれた人形セットがお気に入り。たくさんの洋服があるので、お人形を着替えさせるのが楽しいようです。

けれども、この人形セットは、しばらく別の場所で保管していたため、ひとまず空いていたブロックのケースに入れ、カラーボックスの前に置いている状態でした。

そこで、カラーボックスの中のおもちゃを見直し、人形用のスペースを作ることにしました。

■目指すは、使いたいものがすぐ出せるクローゼット

ケースにひとまとめに入っていた人形セット、遊ぶときはケースをひっくり返して中身を全部出していました。そのため使いたいものをすぐ見つけられず、探しているうちに人形の洋服や靴が床に散らかってしまいます。

4歳の三女でも使いたいものが見つけやすいように、人形用スペースは、洋服がすべて見渡せるクローゼットにすることに。

棚板の位置を移動し、突っ張り棒に洋服を掛けるための高さを確保しました。いざスペースを設けると、カラーボックスの中が随分と汚れていました。たまには、中身を全部出して、掃除するのも大事ですね。

■見ているだけでもウキウキのクローゼットに

せっかく作るなら、目に入ったときに、娘も私もウキウキする空間にしたい。そこで、汚れていたカラーボックスにはリメイクシートを貼って明るくしました。また、突っ張り棒だけでは、細かな靴やタイツなどが収納しきれなかったため、家にある針金や牛乳パック、使わなくなった収納用品などを駆使し、足りないものは100均で調達し、収納スペースを作っていきました。

左から
ピンク：鏡（ダイソー　アクリルミラー）
黄色：バッグ入れ（使わなくなっていた収納用品）
緑：靴箱（使わなくなっていた収納用品に、牛乳パックで仕切りを作り、リメイクシートを貼ったもの）
青：クローゼットブランコ（かぎ編み針と針金でブランコにしたもの）
赤：シャツホルダー（牛乳パックを切り貼りし、リメイクシートを貼ったもの）
紫：帽子掛け（ダイソー　ミニ粘着フック）

やりだしたら止まらなくなるタイプです……（汗）。日頃は、夫とクローゼットを共有しているため、なかなか自分の好きなものだけとはいかないので、思わぬところで自分の欲求が出てしまいました。

洋服をどうかけるか？は、最後まで悩みしました。
人形用の小さなハンガーも販売されていますが、引っかける部分が小さいため、突っ張り棒では引っかけることができません。また、着替えのたびに、部屋のあちこちに、ハンガーが散乱しそうです。

突っ張り棒から直接外し、洋服を戻せる方法にしたいと考えました。カーテンクリップも検討しましたが、洋服が正面を向いてしまうので、クローゼットには向きません。いろいろ考えた結果、カードリング25㎜を突っ張り棒に通した後に、19㎜のカードリングでステンレスミニピンチを取り付けることで落ち着きました。

今回あらためて、人形の洋服の多さに驚きました。長女・次女が小さい頃から、最近では三女に、ママ友がせっせと作ってくれたもの。可愛らしく凝ったモノが多いので、「売れるのでは？」と言ったことがありますが、「相手の喜ぶ顔を想像しながら作るのが楽しい」と。

娘たちだけではなく、母の私にも、とても大切なお人形セットです。これから、もっともっと遊んでくれたら嬉しいです。

クローゼット作りの参考にした記事はこちら：
・ストール収納は「たたむ」「かける」「くるっポン」の3パターンでOK！（片づけ収納ドットコムまとめ）
・インスタで話題の保存容器から、冷蔵庫が片づく調味料まで！片づけのプロが満足した「買ってよかったもの」（2017年版）

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ライフオーガナイザー　佐藤美香
ブログ：愛家