おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶ちゆきです。
山形転勤をきっかけに始めた野菜づくり。現在は市民農園で約60㎡の畑を借り、年間20種類ほどの野菜を育てています。野菜づくりを始めていちばん困ったのが、汚れた道具の収納場所でした。
今日は汚れを気にせず、すっきり収納するために使っているアイテムをご紹介します。
■汚れた道具の収納には余ったスチールラックを再利用
わが家が野菜づくりを始めて今年で2年目。まだまだ初心者ですから、使う道具はそれほど多くありません。普段使うのは、園芸用のグローブに移植ごて、剪定ばさみ、草刈り用の鎌、虫よけ代わりに使っている木酢液(木炭や竹炭を製造する際に発生する煙の成分を冷却して得られる水溶液)、ジョウロ、それから長靴くらいです。畑には週3回以上通うので、普段は刃物を除き、車に積みっぱなしにしています。
車に積みっぱなしはラクなんですが、畑以外の場所へ出かけるときは邪魔になります。そこで、エアコンの室外機のまわりに、使わなくなったスチールラックを設置し、道具の一時置き場として使うことにしました。
この場所は駐車場からも近く、洗った道具を乾かしながら収納することもできるので、何かと都合が良いのです。スチールラックなら、汚れもあまり気になりませんし、重たい培養土や肥料なども安心して置くことができます。
■かさばる道具の収納にIKEAや無印良品のアイテムが大活躍
問題はたまにしか使わない鍬やスコップ、支柱など嵩張る道具の置き場所! 庭に置きっぱなしにするのは防犯面でも不安があるので、鍵つきの屋外物置に収納しています。
IKEAの「ヴァリエラ プラスチック袋ディスペンサー」は、支柱や畑の畝を覆う「マルチシート」、鍬の柄(鍬は分解できます)など、細長いものをまとめて収納するのに便利!冬場は支柱がもっと増えますが、省スペースですっきり収納することができます。
そこに入りきらないスコップは、かなり前に「無印良品」で購入した「スチール面に付けられるフック」(廃番品)にひっかけ、いつでも出し入れできるようにしました。浮かせることで、床の汚れ防止にもなっています。
■余った収納ボックスや「ジップロック」もフル活用
家で使わなくなった収納ボックスも畑では大活躍です。子どもたちがおもちゃ収納に使っていたIKEAの「TROFAST 収納ボックス」は、収穫した野菜や長靴の置き場に。大きなボックスよりこのくらいのボックスのほうが洗いやすく、持ち運びもしやすいので、気に入っています。
畑帰りは道具が泥まみれのことも多く、車のトランクが汚れがちでしたが、ボックスを置くようにしてからは、だいぶ汚れにくくなりましたよ。
食品の保存に使用した「ジップロック」も、ミニトマトなど小さくて泥のついていない野菜の収穫に再利用。泥つきの野菜と別にすることで、野菜を洗う作業がラクになるので、収穫の時期は欠かせません。
不要になった収納用品は処分に悩むことも多いですが、家庭菜園グッズの収納に使うことで、だんだん最後まで使い切れるようになってきました。おかげで、部屋も気分もすっきりです。
汚れが気になるアイテムの収納に関する記事はこちらにも:
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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