おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー、中矢くみこです。
今年新築したわが家には、玄関収納を設けました。簡単便利に使えるはずだった収納スペースも、住んでみて予想外?! うまく使うにはコツが必要だったんです。
■設計プランで想定していた収納物とは?
玄関収納の設計プランの際に優先順位が高かったことはこの3つ。
● 水や土がつくものは靴を脱がずに収納したい
● ダンボールはドア付近に一時置きしたい
● 収納場所がなくて我慢していたキャンプ用品を購入したい
外には置きっぱなしにしたくはないけど、かといって汚れをきれいにして収納する手間をかけられるタイプではない。段ボールも、ついつい出し忘れてしまう。そんな背景があったんです(汗)。
■住んでみて発見?! 3連の引き戸は意外と使いこなせない!
設計時の最終段階で、明かり取りのためにつけてもらった足元の窓。土間から50cmの収納分が減って、身長が低い私には使える範囲が狭まってしまいました……(涙)。
さらに、地震対策・掃除のしやすいを考えてセレクトした、レールなしの天吊り引き戸が想像より重い……。両方から引けるとはいえ、3つに分割された収納スペースの真ん中は、どちらか一方に引き戸を全部引ききらないと使えないことも、実際に使ってみてわかった使いにくさでした。
使い勝手やコストを考えると、もしかすると開き戸に取り付ける耐震ラッチの方が良かったのかもしれません。
>>>キッチンは危険地帯?!「耐震ラッチ」で大きな揺れに備える、吊り戸棚の地震対策
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■ものをしまう場所を見直すことで使い勝手を挽回?!
引っ越ししたときは、玄関から近い順番に使いたいものを収納していました。
使い勝手を良くするには、収納場所を大きく変更するしかない!
3つに分かれた収納スペースの両側によく使うものを移動すれば使い勝手も改善するはずです。
設計のときに、キャンプ用品の収納スペースとして考えていたにもかかわらず、実際は、引っ越しでおさまりきらないものをとりあえず収納していたり、あまった収納用品でとりあえずそれなりに収納したままになっていた玄関収納。
空きスペースを増やすことも含めて、使い勝手がよくなるように見直したいと思います。実際のオーガナイズの様子は後編に続きます。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
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