おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
ガジェット好きな夫の在宅ワークが増えたせいか、わが家で増殖中なのが電子機器のケーブル類です。使っているものはさておき、困っていたのは、ときどき使うものや予備のもの。家のあちこちにしまっていたケーブル類のオーガナイズの進め方と、機械オンチでもわかりやすいラベルについてご紹介します。
■機械オンチな私が苦手だった、ケーブル類の収納
ガジェット好きの夫に対して、私は大の機械オンチ。便利なツールを、調べることなく使えてありがたい反面、いちいち夫に聞かないと、必要なケーブルを探せないのがストレスでした。長らく使ってなさそうなケーブルを処分したくても、何が必要で何が不要か、自分では判断がつかないなんてことも……。
ケーブル類は見るのも嫌な存在でしたが、避けては通れないので、重い腰を上げてオーガナイズすることにしました。
■ポイントは、何に使うかがイメージできる“使い道ラベル”
まずは、家じゅうのケーブルを集め、一つ一つ夫に何のケーブルなのかを確認していきました。ところが、夫の使う言葉がまったく頭に入りません!そこで、名前ではなく、何に使うものなのか用途を教えてもらうことに。自分でもわかる言葉に置き換えて、ふせんを貼っていきました。
次に、ほこり避けと絡まり防止を兼ねて、一つずつ「紀ノ国屋」の「スライドジッパーバッグ」に入れました。マスキングテープを使って、わかりやすい言葉でラベルをつけて完了です。
たとえば「HDMIケーブル」は、「ビデオカメラとテレビをつなぐもの」というように、わが家での使い道がイメージできるようにしました。夫には正式名称のほうがわかりやすいそうで、両方を併記しています。
スライダーバッグは木箱にガサッと入れて、納戸のスチールラックにしまっています。
■使用頻度でケーブル収納を分けたら、さらに快適に
“使い道ラベル”で、初めてケーブル類の見分けがつくようになりました。これだけでも随分ラクに探せるようになりましたが、使用頻度に応じてしまう場所を分けると、さらに快適になりました。オーガナイズしてみると、私に必要なものはごく一部なことに気がついたんです。
今は、ワイヤレスマウスの充電に使うケーブルと、パソコンの電池が切れたときに電源につなぐためのケーブル類は、主にパソコン作業をするダイニングに収納しています。
使わなくなったクッションカバーをリメイクしたものに入れて、ダイニングソファー横のワゴンに引っ掛けるだけ。これで普段は余計なケーブル類を目にせず、必要なものだけにアクセスできます。
長らく見て見ぬふりをしていた今回のオーガナイズ。始めてしまえば作業そのものは30分ほどで終わり、その後は迷わず選べるように。ケーブル類に限らず苦手なものには“使い道ラベル”が助けになってくれそうです。
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あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : 不機嫌にならない暮らし~ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~