おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
私のお弁当づくり歴は20年です。
新婚時代に、当時会社員だった夫の職場弁当に始まり、幼稚園弁当、部活弁当、高校生弁当……と、家族の誰かしらのお弁当をつくってきました。
そんな私が毎朝のお弁当づくりを乗り切ってこれた、3つの秘訣をご紹介します。
■毎日お弁当の場合は、お弁当箱は2コ使いがベスト
私は、毎日お弁当が必要な家族のお弁当箱は、2コ用意して、毎日交互に使うようにしてきました。
現在は、高校生の娘のお弁当づくりに、2コのお弁当箱と、冬用に保温ジャーとスープジャーを使っています。
あとは、他の家族用のお弁当箱が3コと、重箱をいくつか持っています。お弁当箱は、なるべく食洗機洗いOKのモノを選ぶようにしています。
2コを交互に使う理由は、夜に食洗機で洗ったお弁当箱を、朝に食洗機から探し出す手間がないからです。それに、万が一、お弁当箱を持って帰ってくるのを忘れた場合や、翌朝に遅れて出してきた場合でも、もう1つあれば支障がありません。
保温ジャーやスープジャーは、食洗機を開けてすぐに取り出せるところが定位置なので、2コ使いはしなくても大丈夫です。
■お弁当づくりに必要なモノは、見渡せる収納で増やしすぎない
お弁当箱・お弁当グッズは、キッチンの背面にある棚の引き出しにまとめて収納しています。引き出し収納は、中にあるモノが見渡せるので便利です。
お弁当箱は、よく使うモノを手前に並べて置いています。ピックやカップケース、お箸などのこまごましたモノは、100均のケースに入れています。お弁当グッズは、かわいいモノや手軽に買えるモノが多いので、つい欲しくなりますが、ケースに入る分だけで増やさないようにしています。
また、この場所は、食洗機と作業台の真後ろになるので、“食洗機から片づける”、“引き出しから作業台に出す”動線がスムーズです。
年に1〜2回しか使わない重箱は、キッチンから近い、玄関の物入れに収納しています。
■お弁当おかずとお弁当グッズの用意は夕飯のついでに
お弁当のおかずは、作り置きしておくと時短になりラクです。でも、私はこの作り置きが続きません。
そこで、お弁当のおかずのために作り置きすることはやめて、前日の夕飯のおかずを取り分けたり、少し多めにつくってお弁当のおかずにしています。
たくさん取り分けできたときは、冷凍保存をして、すき間を埋める用にしています。取り分けておくことで、朝につくるのは玉子焼きぐらいです。
また、夕飯の片づけの最後には、翌朝に使うお弁当箱やお弁当グッズを、作業台に並べておきます。
朝起きてきて、おかずやお弁当グッズがある程度準備できていると、気持ちに余裕ができて、お弁当づくりが苦になりません。
私のお弁当づくり生活も、来春の娘の高校卒業までの残り1年になりました。ラスト1年も、ラクにお弁当づくり生活を乗り切りたいです。
苦にならないお弁当づくりのコツ:
・毎日のお弁当作りの手間を少なく。“動線”と“100円グッズ収納”で理想の時短収納へ
・朝が苦手でも「ちゃんとやっている風」にお弁当づくりを続ける3つのコツ
・簡単にできる! 定番おかずにプラスアルファで、美味しく見えるお弁当づくりのコツ
あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんのほどよい片づけと暮らしのまわし方