おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
小学生の子どもの教科書を収納している棚がぐちゃぐちゃで、「もう少しちゃんとすればいいのに」と思っていました。でも、新学期を前に見直してみたら、収納用品が合わなくなっていたと気づいたのです。本立てを変えてみたら、すっきりしました。
■教科書がぐちゃぐちゃになる原因は?
わが家でこどもの学用品を収納しているのは、廊下の収納棚です。ふと見てみると、教科書が地層のように斜めに傾いていて、ぐちゃぐちゃでした。
「どうしてちゃんと立ててしまわないの?」と思いながらまじまじと見ていたら、「はっ」と気づいたのです。教科書の収納に使っていた本立ては、薄いプラスチック素材で、5年前に絵本用に買ったもの。教科書の重みを支えられず、意味のない状態になっていたのです。
■収納用品を見直し。本立てに必要な条件は?
教科書は、一冊ずつ大きさも重みもあります。おまけに、日によってはごそっと無くなったりするので、バランスが悪くても支えられる丈夫さが必要だったのです。そこで、本立て自体が丈夫で、一部にだけ本を入れてもズレたり傾いたりしない、という条件で探すことにしました。
選んだのは、「無印良品」の「仕切りスタンド」です。
わが家では、6年前からフライパンを立てて収納するために「無印良品」の「仕切りスタンド」を愛用していて、丈夫さを実感していたので、安心感のあるこちらにしました。
■驚くほどすっきりした改善後
本立てを使う向きも、これを機に変えました。こどもが自分で片づけるときに、本立ての段差で引っかかって戻しにくくないようにと、ベビーの頃から本立てはずっと縦置きで使ってきたのです。
なんとなくそのままの使い方を続けていましたが、周りの本がごそっと抜ける場合には、支えがなくなって、本立ての意味が無くなります。今は、子どもも大きくなり、本立ての段差を気にする必要はありません。収納する本が少ないときでも、しっかりと支えられるように、平置きにしました。
本立てを入れ替えてみると、収納する本が少なくてもぐらついたりせず、びっくりするほどすっきりしました。
収納するものや収納する人に変化があれば、収納用品も収納方法も、見直すのが大切ですね。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「自分らしさ探究家」−自分らしさとこの世界の幸せな関係