おはようございます。ライフオーガナイザー国分典子です。
わが家の息子は高校2年生。毎日制服を着て通学をしています。
小学生の頃は、毎朝パジャマを畳んで登校するようなタイプ。お布団の上でちょこんと正座をして畳むうしろ姿は、本当に可愛い風景でした。
でも、元気に大きく成長し、中学校に入学して制服を着用するようになってから、少しずつ乱れが発生。あの可愛い後ろ姿は、いつの間にか見る影もなくなり、床に制服がポツンポツンと置かれ始めました。
原因はひとつ!やりたいこと、やらなければいけないことがたくさん増えたから。
部活動や生徒会活動、それに模試や塾や課外活動。忙しくて疲れがたまり、自己管理も大変なお年頃です。
そこでわが家の息子にとって、ラクでリバウンド知らずの制服の収納方法を編み出しました。今日は約5年間キープができている方法を紹介いたします。
題して「だけ」システム。ではさっそく見ていきましょう!
【カッターシャツの場合】~「1秒で吊るすだけ」システム~
シャツは洗濯用ハンガーと収納用ハンガーを兼用しています。そのため、洗濯後はハンガーのまま吊るすだけで収納は完了。掛ける場所も息子の手が無理なく届く高さに。
着る時はサッ!掛ける時はスッ!吊るすのも取るのも1秒で出来る、ラクちん収納でキープ中です。
【スラックスの場合】~「そっと置くだけ」システム~
以前はスラックスにしわが寄らないよう、ハンガーに吊るすことを試した時期もありました。でもあえなく撃沈。と言うのも、しわが寄るかどうかは息子にとっては興味のないことだったのです。そこで小学生時代から使っているポールハンガーに、そっと置くだけの方法に変更。
ポールハンガーの使い方を完全に無視です!でもこれだと100%自分の能力が発揮出来るのだそうです。
いかがでしたか?
「だけ」システムのメリットは、急いでいても、疲れていても、目が半分ぐらいしか開いていなくてもラクにできること
ちなみに私が提案する収納方法に、息子はこんな言葉を返してきます。
「それは無理。拷問に近い!」
「その場所は高すぎて吊りにくい」
「隠したら100%忘れてしまう!だから見えている方がいい。」
一緒に考え、できること、できないことを知ると、親の押しつけではない子どもに合った収納方法が見つかります。その結果、自己管理ができるようになり、リバウンド知らずの空間に近づけます。
おまけに、子どもにとってラクな収納方法を見つけることが、親子のコミュニケーションを深めることにも繋がりますよ。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー国分典子
ブログ名:ライフオーガナイザー・メンタルオーガナイザー国分典子が伝えるココロが軽くなる整理術