大きなリビング収納を使いやすくする秘訣は、ゾーニングと収納用品にあった!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

今日は、北海道札幌市にお住まいのライフオーガナイザー戸井由貴子さんのリビング収納をご紹介します。

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ウォークスルークローゼットの記事でもお伝えしたように、戸井さん宅の収納ポイントはなんといっても『集中収納』。2Fにあるリビングダイニングの収納スペースにも、もちろん『集中収納』が存分に活かされています。

大きなリビング収納を使いやすくする秘訣は、ゾーニングと収納用品にあった!

扉を閉めておけばこんなにスッキリ!

大きなリビング収納を使いやすくする秘訣は、ゾーニングと収納用品にあった!

そんな収納スペースには・・・

■バーベキューグッズ
■トイレットペーパー
■ティッシュペーパー
■薬
■ミネラルウォーター
■飲料の在庫
■紙ゴミ
■掃除グッズ
■文房具
■書類

などなど、使う場所やジャンルに関係なく、さまざまなアイテムが収められています。そんなにたくさんのカテゴリーのものが収納されているようには見えませんよね!

大きなリビング収納を使いやすくする秘訣は、ゾーニングと収納用品にあった!

キッチンと同じく、白いファイルボックスを収納に使っていますが、こちらはラベルが貼られていません。中身が見えなくても大丈夫なのでしょうか?

実はこの棚、背の高い戸井さんやご主人が上から覗けば見える高さ。
だから、「ラベルは貼らなくても大丈夫です!」

大きなリビング収納を使いやすくする秘訣は、ゾーニングと収納用品にあった!

ボックスをひとつ取り出してみると、薬が収められていました。『薬箱』を準備しなくても、ファイルボックスで代用できるのですね。フタを開ける必要がないので、出し入れも簡単。

大きなリビング収納を使いやすくする秘訣は、ゾーニングと収納用品にあった!

薬は種類ごとにジッパーバックに分けて、手書きでラベリング。市販薬は箱から出し、中身だけを袋に入れているのもポイントです。実は以前、製薬会社にお勤めされていた戸井さん。薬に詳しいので、◯◯用と書かれた箱はなくても大丈夫。また、「基本的な薬だけを入れるようにしている」からこそ、管理可能なのだそうです。

カテゴリーが異なるアイテムを集めて収納すると、つい雑多になりがちですが、
■衛星用品等の消耗品
■バーベキュー関連
■飲食料
■文具類
■掃除関連
と、おおまかにゾーニングすることで、『探しやすさ』と『管理のしやすさ』を生み出しています。

また、『ひとつのボックスには1種類しか収納しない』ことで、アイテムをザックリ入れていても探したりすることはないそうです。グッズを統一感のある白いアイテムで揃えているのも、見た目の美しさをキープし、テンションをあげてくれますよね。

細やかさとザックリさを兼ね合わせた『集中収納』で、家じゅうのアイテムを管理できる仕組み、参考になります。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 戸井由貴子
HP:OPT LIFE
ブログ:暮らし最適化 IDEA NOTE

記事・写真:白石規子
編集:髙原真由美

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