おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
みなさん、年賀状は誰が管理をされていますか?
わが家は、高1の息子と中2の娘と暮らしていますが、数年前まではすべて私が管理をしていました。
今では子ども達がそれぞれ自分で管理しているのですが、「片づけ・収納方法は人それぞれやり方が違う」とよく言われるとおり、まさにわが家の年賀状の管理方法は、それぞれまったく違うのです。今日はその各人違った年賀状の収納と管理の仕方についてご紹介します。
最初に、私が管理している年賀状について。増えがちな年賀状は2年分だけ保管するというマイルール。年賀状を書こうと思ったときに確認したいことも出てくるので、喪中も考え、保管は2年分としています。そのほかに、写真つきでどうしてもとっておきたいと思う年賀状や、自分が出した年賀状のサンプルをこうしてハガキケースに入れて保管しています。
その保管場所はこちら。
リビングのソファの後ろにある、1段高くなった和室の床下にもうけた引き出し収納です。
この引き出し収納、ソファの後ろなのでちょっと引き出すくらいなら使いやすい場所なのですが、奥の方に入れようと思うと、1メートルくらい引き出す必要があります。しかもソファが邪魔になったり、引き出しそのものも重いのです。それでもリビングに収納場所が少ないわが家は、ここをあまり使わないモノの保管場所として使っています。年賀状の出し入れはあまりないので、ここで保管している、というわけです。
ハガキケースに入れた以外の年賀状は、輪ゴムでとめて同じ引き出しにポイ!収納ケースに入れて保管したこともありますが、ズボラな私は、ケースに入れるとアクション数が増えるうえ、引き出しにくい場所となると、ちょっと確認したいとき出すだけの作業でもついつい面倒だと思ってしまうのです。雑だな~と思いながらも自分では納得。年賀状のお年玉当選調べが終わったら、この場所にポイ投げ収納です。
息子は私と真逆で、きっちりファイル収納!1枚1枚入るファイル式で、毎年差し替えていくという方法です。入れ方にもちょっとひと工夫しているようで、昨年は裏面を上にして入れたなら今年は住所面を上にして入れていきます。
筆不精なのもあり、LINEやメールに移行して枚数を減らしていくために、自分は出したけど相手からこなければデジタルに移行するという考え。それでも、とっておきたい年賀状もあるらしく、それはファイルの別ページに入れていました。思い出の1つみたいです。収納場所は、卒業アルバムと一緒に置いています。
娘はまた違った方法です。数年前に自分で作った表紙付きのケースに、とっておきたいものを選び挟むだけの収納方法。
厚紙に布を貼り付け背になる部分にガムテープを使っているので、本のようにひっつくけど剥がしやすくなっています。1枚だけ取り出すのもかんたんです。懐かしさからじっくり見たいときにはよく取り出して見ていますね。収納場所は本棚です。
本を読む感覚で取り出せるようにしている様子。自分で表紙をつくったり、いつでも見ることができる工夫をしたり、お気に入りの1冊となってからは、自分で管理するのも楽しそうです。
同じ家に暮らしていても、年賀状の収納方法も収納場所も違うわが家。すべて私が管理していた頃のことを思い出すと、元に戻りたくありません(笑)。
年賀状の保管方法については、以前紹介されたこんな方法もありますよ。
・年賀状管理の悩みは、100均整理ケースでサクッと解決!
・年賀状管理の悩みは、仲間のアイデア+100均グッズで「これでいいのだ」!
・年賀状は1ボックスの“ところてん”収納で簡単管理をおすすめ!
今年の年賀状も返事を書きながら、早速収納方法や場所も見なおしてみては。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。
ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing