おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
私が植物を育てているのを見て、娘も「観葉植物を自分の部屋で育てたい」と言い出しました。娘の希望は「草みたいでお花が咲くものがいい」とのこと。はじめてでも管理しやすい観葉植物を選ぶために、5つのポイントをチェックしました。
目次
■チェックポイント①置き場所の“日当たり”はどう?
この春小学生になる娘に、これから与える予定の部屋は、一軒家の1階北側に位置しています。窓の近くに低い書棚を置く予定で、その上に植物を置くことになりそうです。
観葉植物は直射日光に弱いものが多く、窓辺でレースのカーテン越しに育てるのが良いと聞きます。子ども部屋の窓はくもりガラスで、一日中日当たりが良い部屋ではないので、レースのカーテンは日中なるべく開けておくことに。
選ぶ植物も日の量が少なくても育ちやすい、「耐陰性」が強い植物を検討することにしました。
■チェックポイント②置き場所の“風通し”はどう?
鉢植えの植物は、風通しが良い場所におくことで土が乾き、根腐れやカビ発生の防止、また光合成が進むことにもつながるそう。ただ、娘が小学生になってもしばらくは、勉強や就寝は別部屋の予定。子ども部屋に誰もいない時間帯は窓を閉めておくことが多いです。
これから窓辺に植物を置く場合には、窓を少しでも開けて風通しを良くしておくことに。また真夏の不在時にはサーキュレーターの使用も検討しています。
■チェックポイント③置き場所の“室温”はどう?
子ども部屋は1階で、夏は涼しく、冬は寒いです。暖房をまったくつけていないと、朝に室温が12度ほどになることも。
いずれ娘の滞在時間が増えれば長く暖房をつけるでしょうが、それまでは低い室温でも耐えられる植物でないといけません。観葉植物はもともと暖かい地域に自生するものが多いため、「耐寒性」にも注意して選ぶことにしました。
■チェックポイント④子どもは“水やり”ができそう?
子ども部屋のすぐそばには小さな洗面台があり、水やりはしやすそうです。
いちばん心配なのは、水やり自体を娘が忘れること。手がかからないからと、水やり頻度が極端に少ない植物を選ぶと、うっかり水切れさせそうなので、適度に必要なものを選ぶことに。また、観葉植物を1つだけ購入するよりは、2つは購入してより存在感を出すことで、忘れないようにしてみてはと考えました。
■チェックポイント⑤育てる植物の“大きさ”はどうする?
娘の希望する、木ではなく“草のような観葉植物”といっても、大きさはさまざまです。部屋のそばの洗面台のシンクにポットを置いて、水やりや水切りがそのままできるように、小さいサイズのものを選ぶことに。また生育旺盛なタイプだとすぐに扱いづらくなるため、なるべく成長が穏やかなものを選ぶことにしました。
「自分でこれからお世話するのだ」という自覚をより持ってもらうために、直接店舗に娘と買いにいきました。考えていた条件や本人の希望も含め、お店のかたとも相談しながら最終的に選んだのは、「アンスリウム」と「ベゴニア」。
お世話の方法を教えてあげつつも、見守っていきたいと思っています。
室内の花やグリーンに関する記事はこちらにも:
・【片づけに自信がない人こそ飾りたい】部屋がワンランクアップする!?花やグリーンの取り入れ実例(片づけ収納ドットコムまとめ)
・ズボラさんにおすすめ!「無印良品」の「壁にかけられる観葉植物」でグリーンのある暮らし
・片づけのやる気が上がるかも? 超初心者向けグリーンを楽しむ方法
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ライフオーガナイザー 山田由乃
HP : Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし