おはようございます。
ライフオーガナイザー/岡山県青少年相談員の日名由香です。
この春から、わが家の三女は年長児。来年の小学校入学を見据えて、「身支度を自分でする」という習慣を身につけさせたいと思っています。
習慣として子どもに定着させるために気をつけている「片づけ方法」、「子どもとのコミュニケーションの方法」をご紹介いたします。
■半透明の収納ケースは、子どもでも場所を覚えやすい
どこに何が入っているのかを聞かなくてもわかるように、半透明の収納用品を選ぶことにしています。パッと見て中に何が入っているかわかりやすく、子どもが自分で持ち物を探すことができます。
さらに一緒に収納場所を決めることで、しまう場所がわかり、どこに何をしまったかを覚えやすくなります。わざわざラベリングをしなくても透けて見えるので大丈夫。
一目でわかる状態にしておくことで、子どもが自分で片づける際の助けになります。
■子どもが自分で出し入れできる高さ、位置、量がポイント
子どもが一人で、不自由なく出し入れできるようにすることもポイントです。引き出しをスムーズに動かせることで、子どもが使いやすい収納になると思っています。そこで、
・収納用品の高さは、子どもの目線、動作に合わせて調整をする。
・引き出し式の収納は、使用頻度や子どもの身長に合わせて引き出しの位置を調整する。
・引き出しの中のものの量が多くなりすぎないように制限する。
という工夫をしています。
■できたことを笑顔で褒めてあげることで継続できる
収納を整えることも大事ですが、子どもが自分でできたことは、ちょっとしたことでも笑顔で褒めてあげることを心がけています。できたことを褒められると子どももうれしいですよね。できていなくても、「一緒にやってみよう!」と声をかけ、自分で挑戦する機会をつくっています。
私は子どもたちに、「家事・片づけがあまり得意でない」とありのままに伝えています。「だから、みんな協力してね」「助けてね」と言っています。
子どもが一人でもできそうなことを見つけてはお願いし、手伝ってくれたら大げさに感謝をする。こうしていくうちに、子どもができることが増えていき、達成感を味わいながら自信につながっていくと考えています。
私が笑顔でいることが、子どもたちにとって何よりも心地いい環境になると思っています。
私が大事にしていることは、完璧に片づいたきれいな空間にすることではなく、子どもの心を成長させるために片づけをすること。片づけを通して子どもたちが少しずつ成長していく様子を感じ取られると、とても幸せな気持ちになります。
子どもにも意志があり、私の思うようには行動してくれません。子どもが自分でできることを増やすために、「どんなことができるか?」を考えてみることが私の役割だと思っています。
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ライフオーガナイザー 日名 由香
ブログ : 田舎でスマイルライフ ライフオーガナイザー®日名由香 ラクに楽しく暮らす仕組みづくり