おはようございます。
ライフオーガナイザーの大和恵子です。
夫とふたり暮らしとなり1年。お互いに使いやすいようにクローゼットをリフォームしました。そこにあった婚礼ダンスを手放そうと思っていましたが、使わなくなった部屋に移動して、季節外の衣類収納に利用することに。そして、その部屋を納戸として使うことにしました。
そのほかにも、今は使っていないけれど一時的に保管しておきたいものを移動。そのおかげでふだん使っている生活空間がすっきりして快適になったと感じています。
納戸に移動したものや、納戸が散らからないように気をつけていることを紹介します。
■生活空間をすっきりするために納戸に収納したもの
納戸に移動した婚礼ダンスには、季節外の衣類や喪服、着物をまず収納しました。
手持ちの洋服をすべてクハンガーにかけてローゼットに収納すると、空間に余裕がなくなり、取り出しや片づけがしにくくなります。手間はかかりますが、衣替えをしてクローゼットをすっきりさせることを優先しました。
わが家のクローゼットについての記事はこちらです。
>>>「今季着た? 着なかった?」で見直しスムーズ! 季節終わりのクローゼット片づけ
>>>夫のクローゼットは乱れず衣替えもあっという間! 収納がうまくいく秘訣とは?
その他に、次のようなものを納戸に移動しました。
・季節外れでも置いたままにしがちな扇風機、加湿器、セラミックヒーターなど
・寝室にある夫の書類や本・専門書。読むことはないが一応保管
・紙ごみ。通販をよく利用することもあり、段ボール箱がたまるので玄関に近い納戸に一時保管
■散らからない納戸にするために、配置と量はどうする?
納戸には、今のところ、年に2回の衣替えで移動する衣類、置いたまましばらく動きのない本、季節が来たら使う電化製品、2週間に1度回収の紙ごみが置かれています。それぞれの動きに合わせて、移動が少ないものは奥に配置し、紙ごみ入れは入り口付近に配置しました。
収納する量については、衣類はこのままタンス内に収まる量で。本についても同様です。紙ごみは、回収日を一度逃すと2週間先になってしまうので、スマホのお知らせ機能を利用して溜めないようにしています。
■納戸に置いたものが循環するように気をつけていること
納戸があると、ものを入れっぱなしになってしまうこともあります。そこで、ものが動くようにいくつか気をつけていることがあります。
婚礼ダンスに収納する服は、入れっぱなしにしないように、衣替えで動かないものは手放す対象にしました。また、喪服の近くにその際に使うものをまとめ置きして、夫にもわかりやすくしています。
電化製品は、使い終わったら手入れをしてキレイにし、埃除けや水抜きを忘れずにして、使う時にすぐ使える状態にして納戸にしまいます。もともと本棚にあった辞書類は手放し、かわりに収納した本や書類、専門書については、夫の退職時に見直すと期限を決めました。
紙ごみ(段ボール箱)は、家に入ったその場で処理できるように専用のカッターを容器にかけたことで、夫も箱を崩してくれるように。回収日がとても楽になりました。
ここ数年で、使わない部屋も増えたわが家。ものがそのまま置かれた部屋、一時的に置くもので片づかない部屋にしないように、数年後の暮らしを想定して、さらにものの持ち方についても考えたいと思います。
納戸を使いやすくする方法についての記事はこちらにも:
・納戸をスッキリ片づけたい!(1) 片づける目的を明確にしました
・片づけても元に戻ってしまう……納戸を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(9)】
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ライフオーガナイザー 大和恵子
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