おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
10年ほど、取扱説明書の保管方法に悩んできました。取扱説明書の専用ファイルを使うと、重たく感じて使いづらく、紙の個別ホルダーに種類ごとにはさんでも、探しづらかったのです。
アプリ上で取扱説明書を閲覧できる「トリセツ」も、試しに使用したことがありますが、画面だと見づらく感じていました。また、メルカリで家電を売る際、箱が無くても説明書があると喜ばれた経験もあり、結局アプリの使用をやめることに。
紙での保管に戻して以降は、取扱説明書をファイルボックスにただため込むだけになっていました。当然見たいものをサッと探すことができず、「これではいけない」と重い腰をあげることに。
整理した結果、探しやすく見やすく、見直しもしやすくなった保管方法をご紹介します。
■残す理由を考えながら、部屋別に分ける
まずすべての取扱説明書を出して、残す理由を考えながら、手放すものを分けました。「メンテナンスで使う」、「あとで売るかも」、「保証期間内」などの理由以外に、「あったほうが安心かも」でも OK。大きく減らすことよりも、残す理由を考えました。
さらに、サッと見つけやすくするには、説明書を部屋別に分けて保管してはどうかと考ました。同じ家電が複数ある場合には、わざわざ本体のメーカー名を確認してから、説明書を探すこともあったかたです。
そこで残すと判断した取扱説明書を、部屋ごとに分けていきました。
■表紙を見やすくするため、クリアファイルに入れる
取扱説明書を探すときを振り返ると、自分も夫も表紙の絵や文字で判断していました。そこで表紙が見やすいよう、クリアファイルに入れたらどうかと思いついたのです。
ただすべての説明書を一冊にまとめると、重たくて取り出すのが億劫になるので、1階・2階・屋上&庭と、階ごとにファイルを分けることにしました。
ファイルの形は、説明書の増減に合わせてリング式も検討しましたが、ページを付け外しするのが面倒くさそう。増えたときのために余裕があるページ数の固定式クリアファイルを選べばいい、と思いました。取扱説明書専用のものよりは、今後保管方法を見直したとき他にも転用できると感じ、「無印良品」の「ポリプロピレンソフトフィルムクリアホルダーA4・40ポケット」に決定。
部屋名を書くインデックスは「無印良品」の「養生テープ・小巻きタイプ」を使い、ひとまず手書きで作りました。今後、より見た目が良く、取れにくいものを見つければ、交換するかもしれません。
取扱説明書のファイルの置き場所は、夫にもわかりやすいように、2階の書類スペースにまとめて保管しておくことにしました。
自宅の住居設備の説明書ファイルは、退去時にそのまま必要なので、今回整理したものとは別にしつつ、置き場所は一緒にしてあります。
■階ごとにファイルを分けたら、見直しもラクに
先日1階のエアコンの掃除をする際、説明書ファイルを取り出したついでに、中身を見直ししました。以前はとっておくと判断したけれど、改めて見ると不要と思う説明書を、手放すことができました。
階別にファイルを分けたら、説明書の数が少ないことで、見直しがとてもラクになりました。
今回は、私や夫の探しやすさを優先しましたが、のちに娘の探しやすさも踏まえて、また収納方法を見直したいと思っています。
取扱説明書の整理や保管に関する記事はこちらにも:
・ファイル1冊とアプリ「トリセツ」で、増える一方の取扱説明書の管理をアップデート!
・取り扱い説明書の整理 初めてでもこうすれば簡単!分け方・収め方のヒント
・手間をへらして楽チン管理!取り扱い説明書のトリセツ
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし