掃除道具の収納は「すぐ」手に取れて、「そのまま」使えるが吉!【掃除を後まわしにしがちなタイプ編】

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

わが家の掃除グッズ収納のポイントは、「すぐ」手に取れて「そのまま」掃除できることです。それは私が「気になったときにしか掃除しない派」である上に、少しでも手間がかかると「また今度でいいか」と後まわしにしたくなるから。そんな私が掃除のやる気を逃さないためにしている、小さな工夫をご紹介します。

掃除道具の収納は「すぐ」手に取れて、「そのまま」使えるが吉!【掃除を後まわしにしがちなタイプ編】

■掃除機&フロアワイパーは、すぐ手に取れる場所に簡単収納

わが家で床掃除に使っているグッズは、「マキタ」のコードレス掃除機「充電式クリーナCL107FD」、「クイックルワイパー」、ほうきの3種です。

掃除機がひとつあれば済みそうなところではありますが、やる気は昼間だけにやってくるとは限りません。家族が寝静まった深夜や早朝の掃除には、音のしないグッズが必須です。さらにほうきは細かい場所の掃除に便利ですし、ワイパーは気軽な床の水拭き用としても使っています。

掃除機&フロアワイパーは、すぐ手に取れる場所に簡単収納

収納場所はLDKに隣接した、洋室のクローゼット。日中長い時間を過ごす空間のそばにあるので、やる気が出たときにすぐ手に取りやすいように思います。

掃除機とワイパーは立てかけるだけ、ほうきはS字フックにかけるだけ、掃除機のオプションパーツは枕棚に置くだけの簡単収納です。ワイパーには新しいドライシートをつけておき、やる気になったらすぐに、そのまま使えるようにしています。

掃除機&フロアワイパーは、すぐ手に取れる場所に簡単収納

■交換用のパック&シートは、次回への準備がしやすい場所に収納

掃除機の紙パックやワイパーのシート(ドライ・ウエット)のストックは、リビングと洋室の仕切り代わりにしている収納棚の引き出しが定位置です。掃除グッズの定位置からの距離は5歩。引き出しの脇にゴミ箱を置いているので、使い終わった紙パックやシート類を捨てるタイミングで次回のものを取り付けています。

交換用のパック&シートは、次回への準備がしやすい場所に収納

さらに同じ引き出しに「ウェーブ」の「ハンディワイパー 超ロングタイプ」本体と、取り替え用のシートも入れています。ハンディワイパーは床掃除をした流れでやりたくなることが多いので、この場所を定位置にしました。

ほこり取りは床掃除前にするのがセオリーとも聞きますが、私の場合は正しさよりもとにかく掃除をすることが大事! ということで、私のやる気の出るタイミングを優先して置き場所を決めました。

■掃除機のバッテリーは、2個使いで次回のやる気を逃さない

コードレス掃除機はコードの取り回しを考える必要がなくて便利ですよね。けれど、バッテリーの充電が途中で足りなくなったり、使おうと思ったときにバッテリーが他の場所にあったりすると、やる気が削がれませんか?

そこでわが家ではバッテリーを2つ準備。フル充電のものを常に掃除機につけ、いつでも使えるようにしています。他にも「掃除機は一度手に持ったら、充電が切れるまで使う」「充電が切れたら充電器にあるフル充電のバッテリーと交換して、クローゼットに戻す」ことがルールです。

掃除機のバッテリーは、2個使いで次回のやる気を逃さない

充電器の置き場所はできるだけ便利な場所がいいと考え、 LDKの入り口近くにある飾り棚にしました。蓋つきの箱に入れていますが、普段は開きっぱなしで、来客時のみ閉じることに。充電の際に毎回プラグの抜き差しをするのは面倒なので、スイッチ付きのタップを使っています。

気が向いたときだけ掃除すればいいと決めたわが家。ですが、思い立ったときに「すぐ」「そのまま」掃除に取りかかれる工夫のおかげで、実際はなんだかんだと週の半分以上は掃除ができています。負担に感じることを減らす工夫をすると、苦手なことでも思ったよりも取り組めるものなんだなと感じている日々です。

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ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。

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