奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ

おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。

最近の冷蔵庫は、容量が大きいものが増えており、棚の奥行きも深くなっています。一般的な収納のお悩みと同じで、奥行きが深いものはどうしても使いにくくなってしまいます。

奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ

奥行きをフル活用しながらも、“食材迷子”を出さないために、わが家の冷蔵庫で実際に使っている収納グッズを3つご紹介します。

■お酒やジュースの缶は傾斜つきトレーで奥行きをフル活用!

わが家では、500ml缶と350ml缶の2種類を常備しています。お酒の缶は、立てて並べるにしても、横に寝かせて並べるにしても、どうしても奥のほうが取りにくくなってしまいます。

奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ

そこで、トレーの底面が傾斜になっており、缶を手前に転がして取り出しやすくなる「ベストコ」の「冷蔵庫トレー」を使っています。同じような商品は他社でも出ていますが、500ml用と350ml用の2種類が揃っているのがポイントです。

奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ

この冷蔵庫トレーの奥行きが、冷蔵庫の棚にぴったりサイズ!1つ取ると、後ろの缶が押し出されてくるので、常に取りだしやすく、満点収納グッズです。

■お茶パックは保存容器を前後に並べて奥行きをフル活用!

麦茶の風味を落とさないためには、冷蔵庫に収納するとよいそうです。そこで、パッケージの袋からだして、「DAISO」の「オープンパック」に入れてから、冷蔵庫で保存しています。

奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ

お茶パック一袋分が、オープンパックL3サイズ2個分にちょうど入ります。そして、オープンパック2個をタテに並べると、奥行きとピッタリサイズ!

まったく同じものを2つ並べることで、ひとつが空っぽになったら、前後を入れ替えることができ、奥行きを無駄なく使うことができます。

また、ひとつの容器が空っぽになったら、次の麦茶パックを買ってくるサイン。買い物のタイミングも、わかりやすくなりました。

■毎日食べるものは最前列、ストック品は後列の二段構えで奥行きをフル活用!

家族が毎日食べ、何個も買い置きしておく定番品は、二段構えで収納することにしています。今、食べているものを手前の取りやすい場所に。ストック品は、トレーに入れて奥に。

奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ
(最前列、左からヨーグルト、だしパック、バターケース)

私は、中身が見えないと存在を忘れてしまうクセがあるので、トレーや保存容器を選ぶときは、透明か半透明のものを選んでいます。奥に収納すると特に、ストック数が確認しにくくなるので、透けて見えることが重要です。

奥行きが深くて使いにくい冷蔵庫をフル活用できる3つの収納グッズ

収納用品を使って、奥行きを上手に活用することで、冷蔵庫の容量を最大限に使いながら、“食材迷子”を防ぐことができるようになりました。

“冷蔵庫収納”はこちらも参考に:
食品ロス撲滅!年間11万円を生み出した、快適冷蔵庫づくりのポイントとは?
ケーキの箱が冷蔵庫に入らない!ケーキを省スペースで保管する3つの方法
もったいない!冷蔵庫の中で溜まりがちな付属の小袋調味料を上手に使い切るコツ

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI一級建築士事務所

メンバー紹介
手放し先リスト
学習スペース