食品ロス撲滅!年間11万円を生み出した、快適冷蔵庫づくりのポイントとは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの西後真湖実です。

4人家族で使用している401Lの冷蔵庫の使い方を工夫することで、節電対策で電気代1万円、節電により冷蔵庫寿命が延びることで1万円、食品ロスの削減で4万円、買い物回数を少なくすることで5万円の、年間合計11万円を生み出すことができました。

今日は、冷蔵庫でできる節約ポイントと収納のコツをご紹介します。2022年5月29日に開催した、日本ライフオーガナイザー協会(中四国チャプター)のオンラインチャリティイベントでも好評をいただいた内容です。

食品ロス撲滅!年間11万円を生み出した、快適冷蔵庫づくりのポイントとは?

■冷蔵庫のアイテムは「リピーター」と「ビジター」に分けるべし

冷蔵庫収納でよく目にする、用途に合わせて食材をまとめる「朝食セット」や「ごはんセット」などの「○○セット」にする収納法は、私には合わず、苦戦した過去があります。それが、「年間11万円を生み出す冷蔵庫」になったのは、食材を「リピーター」と「ビジター」に分けて管理・収納をするというシンプルな考え方に変えたからでした。

食品ロス撲滅!年間11万円を生み出した、快適冷蔵庫づくりのポイントとは?

「リピーター」とは、使い切ったら常に買い足すアイテムのこと。わが家ではマヨネーズや味噌、コーヒー豆などの「リピーター」が、冷蔵庫の約半分のスペースを占めています。

それに対して「ビジター」とは、入れ替わりがあるアイテムのこと。生鮮食品や頂き物、ワサビなどの小袋調味料など、「ビジター」はその時々で量が大きく変わります。

■「リピーター」には個室を与えるべし

わが家では、食卓には欠かせない食材はVIP待遇です。スペースを区切り個室をプレゼントしています。たとえばドアポケットは、100円ショップの「ドアポケット用仕切り」を使って、収納場所を確保しています。

食品ロス撲滅!年間11万円を生み出した、快適冷蔵庫づくりのポイントとは?

倒れやすいマヨネーズも、仕切りを使うことで転倒防止効果がプラスされ、出し入れが格段にしやすくなりました。

■「ビジター」には優先座席を与えるべし

よく存在を忘れ去られてしまうのが「ビジター」。ミイラになった食材、緑や白に色が変わった食材、今までに経験ないですか? その原因は、置き場所と収納容器選びにありました。わが家では、ドアポケットのいちばん手前や、冷蔵庫を開けた真正面が優先座席です。

食品ロス撲滅!年間11万円を生み出した、快適冷蔵庫づくりのポイントとは?

最後まで食べきるためには、目の届く場所に、中身がわかる状態で入れることが重要です。冷蔵庫を開けるたびに目に入ってくる効果は、想像以上でした。

実際の冷蔵庫の収納の詳細は、イベント当日の動画でご覧下さい。

快適冷蔵庫の節約・収納アイデアはこちらも参考に:
冷蔵庫収納の「すぐ崩れてしまう」を見直すためにやってみた3つのこと
食材も電気代も無駄にしない!冷蔵庫収納の3つのルール
もったいない!冷蔵庫の中で溜まりがちな付属の小袋調味料を上手に使い切るコツ

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 西後真湖実
HP : 快適おうち生活応援隊
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