おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
5分前後で毎日サッと済ませたい、たとえば、床のホコリ拭き・浴槽の清掃・キッチンの拭きあげなどのこまごまとした掃除があります。
小さいけれど、頻繁にやるとなると、一人ではやりきれない……。そこで、掃除道具や収納方法を工夫し、家族がとりかかりやすくすることで家事をシェアしました。
出しっぱなし収納で家じゅうの拭き掃除が上手くいった、3つのポイントをお伝えします。
■手軽でぴったりだったのは「無印良品」の掃除用品システム
家じゅうのホコリがすぐに溜まって室内履きの底につくので、スルスルと滑る感じがして、とってもストレスを感じていました。乾拭きではホコリをとりきれなかったので、水拭きをすることにしました。
ちょうどよかったのは、ウェットシート各種と、「無印良品」の「掃除用品システム・木製ポール」・「掃除用品システム フローリングモップ」の組み合わせです。
ウェットシートは近所のドラッグストアで購入、常にストックしていて、料金も手頃なモノです。フローリング専用の種類もありますが、テーブルなども拭ける成分で、汎用性のあるモノを選びました。「無印良品」の掃除用品システムのポールは、長さと素材が数種類あり、収納場所の環境に合わせて選べるのが決め手になりました。
■収納方法はインテリアになじむ木製ポールにして出しっぱなし
使う場所は1階リビング、2階主寝室、2階子ども部屋で、各部屋に1本ずつ置きました。フローリングモップの木製のポールは、インテリアに馴染んでくれるので出しっぱなしに。
作業に必要な道具を1カ所にまとめる“グルーピング”という方法で、ウェットシートも各部屋に準備しました。すぐに手が届く机の引き出しや、物入れの棚に100均ケースを置いて収納しています。
「家族が自分のタイミングで掃除できる」「出しっぱなしの手軽さ」「常に見えるから掃除を忘れない」、この3つも家事シェアのしやすさにつながりました。
■部屋全体を床拭きできる脚付き家具・キャスターにする
特にホコリが溜まる、床・テーブル・本棚とイス、ベッド下は水拭きしています。さらに、部屋全体の床が拭けるように、本棚以外の家具を“脚つき”にしています。
カゴ、インコのケージ、収納ケースは動かせるように、“キャスター”を利用しています。部屋の四隅まで簡単に拭き掃除ができるように、脚つき家具を選んだことは、とても役に立っています。
インテリアになじむ掃除道具を見つけたことで、出しっぱなし収納が上手くいき、家族が家事に参加してくれるようになりました。1人ではやりきれなかったことを分担することで、快適な部屋を保てています。
出しっぱなし収納についての記事はこちら:
・出しっぱなしでも目立たない。フックや死角を利用して、すっきりキッチンを続ける方法
・簡単キレイに暮らしたい! 出しっぱなし・置くだけ収納を成功させる3つのポイント
・よく使うものはしまわなくてOK!出しっぱなしでも“すっきりインテリア”がかなう3つの技
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 浦田友惠
ブログ : COMFORT HOME 家を片づけて自分らしく暮らしたい人へ