おはようございます。
ライフオーガナイザーの瀬川歩です。
年末に近づくにつれ大掃除のことが気になりませんか? すき間時間に少しでも掃除を始めればいいのですが、面倒でなかなか進みません。そんなわたしが、掃除のハードルを少しでも低くするためにしている、掃除道具の収納の工夫をご紹介します。
■掃除したい場所に分散して置くと家族がわからない
以前は掃除したい場所のすぐ近くに掃除道具を置いていました。近くに置いてあると気が向いたときにすぐ手にとれるので便利ですが、掃除道具が目につくたびに掃除を急かされている気分になり、リビングにいてもリラックスできませんでした。
たとえ近くに掃除道具があったとしても、家族はついでに掃除しようとは思わないし、逆に、どこにどの掃除道具が置いてあるのかわからない状態でした。
■有孔ボード一面に掛けて収納し、すぐ手に取りやすく
それまでバラバラに置いていた掃除道具は、一階の階段下収納の中にまとめて収納することに。収納の中は暗く見えにくいので、手前側の一等地を掃除道具の収納場所にしました。
手に取りやすくするために「IKEA」の有孔ボード「スコーディス・木製・36cm×56cm」を購入。バケツにひとまとめに入れて取り出しにくかった掃除道具やよく使う掃除道具を、壁一面に飾るように収納することで、ふだん掃除をしない家族でもすぐ手に取ることができるようになりました。
■掃除道具をまとめて収納することのメリット
この収納法の一番のメリットは、わたしに掃除道具の場所を聞かなくても家族が見つけられるようになったこと。掃除道具がどこにあるかわからないと、家族は掃除をしようとは思いません。わたしに聞くことと探すことの手間が省けたことで、家族の掃除のハードルは低くなりました。
階段下収納にはフローリングシートやハンディワイパーの替えを在庫として置いてあるので、掃除を始めるタイミングでセットがすぐにできるところは、結果的にとても便利でした。
また、まとめて収納することで掃除道具が増えにくいというメリットも。掃除道具がたくさんあると、「掃除しなきゃ」という気持ちばかりが大きくなります。
家事があまり得意ではないわたしは、手に取りやすくしたり、数を厳選したりして、家事のハードルをできるだけ低くしています。特に掃除は、すぐに使えるような工夫が必要です。思い立ったときにすぐ道具が手に取れる収納法で、わたしだけでなく家族も自分で掃除できる、そんな環境が作れたと思います。
掃除をしやすくする掃除道具収納はこちらも参考に:
・ズボラさんにオススメ! 生活感を出さずにいつでも使いやすい掃除道具収納
・掃除がぐんとラクになる! “考えなくても動ける”動線に合わせた掃除道具収納
・掃除道具の収納は「すぐ」手に取れて、「そのまま」使えるが吉!【掃除を後まわしにしがちなタイプ編】
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ライフオーガナイザー 瀬川歩
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