1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。

この春に、大学進学で一人暮らしを始めた長男。子ども部屋として使っていた個室は、綺麗に掃除をしたかったこともあり、すぐに片づけました。

私が実践した、空いた子ども部屋をスッキリ片づけるためのポイントをご紹介します。

引っ越し先の部屋を整えた話はコチラ。
>>>はじめての一人暮らし。狭い部屋でも快適に暮らすためのインテリアのポイント3つ

1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

■独立前に家具も含めてすべてのものを分類する

引っ越しの1カ月前くらいから、リビング横の部屋の一角に引っ越しで持って行く荷物の一時置きスペースを用意しました。そこに、子どもの部屋から一人暮らしで使うものを少しずつ移動させ、まとめていきました。

1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

知人が譲ってくれたものもあり、こうした場所を別に確保しておいたことで、準備がスムーズにできました。

引っ越し前日には、家具も含めた部屋のすべてのものを「持っていく」「残す」「処分する」に分類。家具は、ベッドと棚2つとデスクが残り、デスクは私が別室で使うように移動しました。

1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

■部屋を占領する家具こそ判断を先送りにしない

ベッドは、そのまま置いておくつもりでしたが、15年ほど使っていたので汚れがひどく、マットレスも悪くなっていたので、息子に確認してから「処分する」に変更。粗大ゴミとしてベッドを運び出すのは大変で、大きなものを自力で出せるうちにやっておいて良かったと感じました。

1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

残った2つの棚は、1つはクローゼットに入れ、もう1つはベランダの軒下で使うように移動。部屋には残さないことにしました。

■子ども部屋に残ったものはすべてクローゼットに収納する

整理した結果、残った「思い出のもの」は、ざっくり分類して箱に入れました。これらをまとめて収納するため、洋服収納のクローゼットに空いた棚を入れて収納力をアップ。

1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

おかげで息子のものは、すべてこのクローゼットに収まり、帰省したときに使う布団も一緒に入れることができました。

■子どもの帰省は旅行ととらえる

息子の部屋を空っぽにしたことを知った友人から、「帰ってきたときはどうするの?」と聞かれました。

帰省してくるときは、必要な衣類などは持って帰ってきます。滞在中は洗濯をするので、不自由することなく過ごしているようです。寝るときは、元々持っていた来客用の敷布団を息子の部屋に移動し、それを使うようにしています。

今の息子の生活のベースは一人暮らしの家なので、そちらに必要なものが揃って整っていることが大切だと考えています。ですので、帰省は、そのつど必要なものをカバンに詰める旅行スタイルです。

1カ月後には空っぽに! 独立後の子ども部屋の片づけのポイント

空いた子ども部屋は、再びデスクを置いて、私が気分を変えて仕事をするときに使っています。もちろん、息子が帰ってきたときは、問題なくここで過ごしています。

子どもが独立した後の片づけについてはコチラも参考に:
一人暮らしを始めた子どもの部屋の整理。「難しい」と感じたら、インターバルをとった見直しが効果的!!
子どもが巣立ったら見直しを。使いやすい収納スペースに入れるもので暮らしが変わる

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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー あさおか まみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜

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