おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
拭き掃除はめんどくさいものですが、拭き掃除のあとはスッキリと気持ちがいいので、なるべく続けたいと思います。でも、掃除がそもそも好きではないので、気持ちはあってもなかなか続きませんでした。
そこで、毎日必ず行うことの前後にルーティンとして組み込むとにしました。自分が忘れないタイミングにすることで、続けることができています。土日はお休みオッケーにしていることも、習慣化できたポイントです。
私が無理なく続けられている、拭き掃除のタイミングを紹介します。
■お弁当を作ったあとに、さっとリビングの床掃除
床の掃除のタイミングは、朝のお弁当作りのあとにしました。子どもたちへの朝ごはんとお弁当を作ったあと、送り出すまでの間の隙間時間を活用して、手が空いたらなるべくすぐにモップを持つようにしています。
子どもたちを送り出したあとは自分の支度をしたいので 、「それまでに終わらせたい」という気持ちが行動の原動力となっています。
床掃除は、モップと使い捨てシートを使っているので楽ちんです。このときは床だけなので、5分もかからず気負わずにできています。
■洗濯する前に、タオルで水回りの拭き上げ
シンクに水垢をつけないようにするには“水気を拭く”ことが大切です。よくわかっているのですが、めんどくさかったり、忘れたりして水垢をすぐにつけていました。
あるとき、ふと洗濯する前のキッチン用のタオルでシンクの水気を拭き上げてみると、拭いたタオルをそのまま洗濯機に入れていいので、楽な気持ちでシンクの拭き上げができました。
めんどくさかったのは、“拭いたタオルを洗うこと”だと気がつきました。タオルの洗濯は洗濯機にまかせればいいので、心置きなく拭き上げることができて気持ちがいいです。
同様に、洗面所の洗面ボウルも同様に、掛けているタオルで台や鏡を拭くようになりました。
■パジャマに着替える前に、玄関のたたき拭き
玄関のたたきは、毎日拭くようにしています。以前は「拭きたい」と思っているのに、忘れることもしばしばありました。
忘れないようにするために、忙しい朝から時間にゆとりのある夜に拭くようにしました。家族が帰宅したあとの夜のほうが気分的にもスッキリしています。
拭く時間は、パジャマに着替える前です。パジャマで掃除はしたくないので、思い出しやすくなり、忘れなくなりました。
たたきを拭くものは、キッチンペーパーを濡らしただけのものなので、そのまま捨てられるので楽ちんです。
「時間が空いたときにしよう」ではなく、大まかでも行動する時間を決めることで、スムーズに習慣化できるようになりました。
家事を習慣化するアイデアの記事はこちらも参考に:
・ママだけ頑張らなくてもいい「大掃除」の仕組みづくり
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち