おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。
前回の記事では、在宅ワークで「IKEA」のワゴンを活用するメリットをお伝えしました。
>>自宅でどこでもノマドワーカーを実現!IKEAワゴンを事務小物収納にする3つのメリット
今回は、「IKEA」の2つのワゴンに、それぞれ何をどんなふうに収納しているかをご紹介します。
最初に購入したのは、サイズの大きい「ロースコグ」。デスクで使いたいもの、よく使うものを収納して使っていました。使いやすかったので、気づくと入れたいものが増えてギュウギュウに。そこで、小さい「ロースフルト」を買い足しました。
■「ロースコグ」は移動して使いたい筆記用具などをこまかく収納
「ロースコグ」の高さは78cm。テーブルに近い高さなので、最上段のカゴは机で作業しながら必要なものを出し入れできて便利です。
小さい文具類は、パッと見て使いやすいよう、空き箱や空き瓶などを仕切りとして活用。よく使うノートや手帳類は、100均の小さめのブックスタンドを使って立てています。
2段目はカゴをひっくり返して取り付けることで、一時置きの棚に。3段目は、オンライン講座などで使うマイクやコードなどの小物類を、100均の小さなブックスタンドに収納しています。
講座で使う資料は、「無印良品」の「スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー」をブックスタンドとして使っています。大きい「ロースコグ」はA4サイズの資料やノートが収納できるので、仕事のものを収納するのに向いています。
■「ロースフルト」には持ち歩くカバンの中身をざっくり収納
小さい「ロースフルト」の高さは65cmなので、テーブルの下や押入れの下段にも収納可能です。用途が変わっても使える場所が多そうだったので、買い足そうと思えました。
以前は、財布や鍵などのカバンに入れるものを、“よく使うもの”として「ロースコグ」に収納していました。すると、頻度が高いものが多くなり、“よく使うもの”がカゴいっぱいで探しにくくなってしまいました。そこで、 “持ち出すもの”と“お金に関するもの”を「ロースフルト」にまとめるように変えました。
最上段には、財布や小物、エコバッグ、カード類など、よく出し入れするものを優先して入れています。倒れないよう小さなブックスタンドで固定していますが、場所はこまかく決めていません。
2段目には、レシートやお金に関するノート類。3段目は、保存データ、もらった名刺、色見本帳などが入っていますが、あまり使わないので、手が入るくらいの低い位置にして、2段目を使いやすくしています。
「ロースフルト」のカゴは、28×38cmとA4サイズが入るくらいの大きさ。こまかく仕切らず“ざっくりここに入っていれば良し”としています。
■マグネットやフックを活用して「失くさない」収納
ワゴンはスチール製なので、マグネットが使えます。カゴの形状もサイドがフラットな面になっているので活用しやすいです。
強力マグネットを使って、クリップに挟んだメモを取りつけることもあります。失くしやすい紙ものの一時保管としても活用しています。
マグネットの小物収納やフックも必要に応じて使っています。カゴにフックを引っ掛けると、少々重さがあるカバンも収納できます。
こうして、2つのワゴンを目的で分けてフルで活用することで、準備や片づけが楽になりました。
ワゴンを使った収納事例はコチラも参考に:
・IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け
・IKEAのワゴンで“まとめて見える収納”にするだけ!保育園の持ちもの準備を短時間で簡単に
・アイロンがけがめんどうくさい! 3段ワゴンを使ったらラクに取りかかれた4つの理由
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ライフオーガナイザー あさおか まみ
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