おはようございます。
ライフオーガナイザーの足立容子です。
昨年の夏、結婚後9年半過ごした神奈川県から兵庫県へ引越しました。家族4人での初めての引越しは当時小学2年生の長男の転校、年中次男の転園を伴うものでした。
新居は分譲のため、それまでの賃貸マンションで使用していた家具を一部手放し、新たに購入することにしたので、ただ物を移動するだけではなく、同時に家族の環境の整理や新居のインテリアについても考える必要がありました。
そんな条件の中でしたが、引越し準備から直後までいつもと変わらない生活をスムーズに送ることができたのです。実は、それは旧居の“ある仕組み”のおかげ。
その仕組みとは、書類をまとめた情報管理のコーナーです。
自宅で見る頻度の高い情報である
■子どもの小学校・幼稚園
■子どもの習い事
■家族の医療
■私の仕事
■PC関係
などの書類を一カ所にまとめてあります。
こちらは新居での写真ですが、もともと旧居で作った情報管理の仕組みをそのままスライドさせました。写真のように、引越しの移動の際もファイルボックスに書類を入れたそのままの状態で段ボールへ。
おかげで、梱包開梱もとてもラクに済みました。
また一緒に使用することの多い文房具やPC・カメラなども、そのままスライドさせただけで済みましたので、同じように引越し前と後で変わらずに快適に使うことができました。
反対に、この情報管理のコーナーで引越しを理由に変わったことは、
■“転校・転園に関する書類”を管理するクリアファイル
■“引越し関係の書類”を管理するクリアファイル
この2つのファイルを作成したことです。
このファイルは一時的なものなので、ラベルはマスキングテープに手書きで十分。引越し後の生活が落ち着けば不要になる期間限定の情報です。まずは情報をすぐに取り出せて確認できることを優先させました。
現在は新生活もようやく落ち着いて、これからはインテリアを楽しみたいと思います。
“引越し関係の書類”ファイルの中にインテリアの情報が混ざっていたので、現在はインテリアファイルを作成し、気になるインテリア情報をこちらに収納しています。
ここには、これからのわが家の楽しみの貯蓄がされています!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 足立容子
編集:中村佳子