おはようございます。
ライフオーガナイザーの日名由香です。
コンパクトなサイズ感が人気のIKEAの「ロースフルト」は、小物や日用品をまとめて収納するのに最適なワゴン。2 段目や 3 段目の間に十分な高さがないため、使いにくいという意見も耳にすることがあります。
わが家では、「ロースフルト」を私のスキンケアやメイクグッズの収納にしていますが、使用頻度に合わせた収納することで、この煩わしさを解消できました。その活用方法をご紹介いたします。
■高さの制限がない1段目は、毎日使うアイテムを収納
1段目には、毎日のスキンケアやメイクに欠かせないアイテムを収納しています。高さが無限大の1段目は、どんなに高さのある化粧水ボトルでも立てて収納できるので、自分の使いやすい配置を考えるだけ。
こまごまとしたメイク用品は、ダイソーの積み重ね収納ボックスや仕切りのある積み重ね収納ボックスで仕切りを作り、出しやすく戻しやすい配置にしています。
また、ワゴン自体がスチール製なので、磁石のついた小物ケースをサイドにくっつけて拡張して使っています。
座った状態でもパッと見てわかる配置にしていることで、朝の支度もよりスムーズになりました。
■2段目は2~3週間に1度程度使うアイテムを収納
2段目には、たまに使う美容アイテムを収納しています。具体的には、美顔器、ネイルセット、モチベーションが上がったときに手入れする美容アイテムなど、2~3週間に一度程度使うものを入れています。年齢的に気になりだしたスペシャルケア用のアイマスクやボディクリームもここに収納しています。
■3段目は化粧品のストックやトラベルセットの保管場所
3段目には、化粧品のストックやトラベルセットを収納しています。出し入れの頻度が少ないため、使いにくく感じる低い位置でも問題ありません。買い置きしている化粧水やクレンジングなど高さがあるアイテムも、2~3カ月に一度出し入れするだけなので、苦になりません。
ストック品も美容アイテムでまとまっているので在庫管理もしやすく、補充する際にもすぐに取り出せます。
ロースフルトを美容専用ワゴンにしてまとめたことで、使いやすさがアップしました。1段目から3段目まで、それぞれの段を使用頻度に合わせて使い分けることで、日常使いからストック品まで効率的に収納できています。
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ライフオーガナイザー 日名 由香
ブログ : 田舎でスマイルライフ ライフオーガナイザー®日名由香 ラクに楽しく暮らす仕組みづくり