おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
この春から学校の寮で暮らし始めた息子の部屋は、ふだんは空いています。空いている部屋を有効活用したいと思い、部屋の使い方を考えました。
>>>狭い家に物置部屋は要らない!空いた子ども部屋の有効活用で、ゆとりある家へ【準備編】
今回は、空き部屋となっている空間を、私や娘が実際に使っている様子や、息子が長期休暇で帰省しているときの様子を紹介します。
■勉強机があってよかった!仕事や勉強道具を出しっぱなしに
息子の机は寮に持って行かず、置いたままなので、私のオンラインの仕事用としてパソコンを置いて使っています。ふだんオンラインのときはリビングを使っているので、家族に気を使うことがあります。個室なら自分のペースでできるので、気が楽です。
机の上の本棚が、パソコンを置く台としてちょうどいい高さでした。
趣味で習っている英語の勉強ノートは、この机に置きっぱなしにしています。この場所なら、食事のときに毎回片づけなくていいので楽ちんです。
わざわざ勉強道具を取り出さなくていいので、やる気になったタイミングで、すぐスタートできるもの嬉しいです。そのままオンラインレッスンへ流れることもあります。
■ベッド下の空いた空間は、季節外のものの収納スペースに
ベッドの下は、おもちゃなどが減ったので、前より何もない空間ができています。部屋を物置にはしたくないけど、ものを置いてもじゃまにならないこの場所には、季節の家電を置くことにしました。
今までオイルヒーターは家の外のトランクルームへ収納していました。オイルヒーターは重たいので、片づけ場所が近くなってとても助かります。
夏の間、使っていた扇風機を収めるときに、入れ替えでオイルヒーターを出そうと思います。
■空きスペースで、体を動かして気分転換
娘はダンスの練習に使う部屋として利用しています。自分の部屋より広いので、動きやすいようです。
私はこの部屋を、受験を控える娘の“勉強部屋”に使ったらいいのでは、と思っていましたが、本人は「自分の部屋やリビングのほうが、勉強の気分が上がる」とのことでした。勉強の合間に体を動かして、しっかりとリフレッシュしてもらいたいです。
私も、最近出番がほとんどなかったヨガマットをこの部屋に置きっぱなしにしました。ヨガやストレッチへの気持ちはあるものの、ふだんはすっかり忘れていました。マットをこの部屋に敷いたままにして、気がついたらストレッチをするように心がけています。
■息子の帰省時にも、事前の整理が役に立つ
長期休暇で帰省したときには、部屋は息子に明け渡します。新しく作った本棚に、持ち帰った本や自分の荷物を収納できました。
寮へ持って行った衣類用の引き出しを、2個もそのまま持ち帰ってきたのは想定外でした。また寮へ持っていく予定なので、帰省時には一時置きとして、ベッドの下へ収納しています。おもちゃを減らしておいてよかったです。
息子が居ないときのこの部屋は、サブのスペースとして大活躍です。もちろん帰省時には、前と変わらず生活できる空間になっています。予定外のこともありますが、その都度、柔軟に変化できる空間にしておきたいと、改めて感じました。
変化する子どもの部屋の記事はこちらも参考に:
・将来の「子ども部屋」は、いま何に使いますか? 「ずっと同じ」じゃない部屋の使い方
・子ども部屋の間仕切りはどうする? 長く使い続けられる部屋にするための工夫とは
・一人暮らしを始めた子どもの部屋の整理。「難しい」と感じたら、インターバルをとった見直しが効果的!!
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち