シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

おはようございます。
ライフオーガナイザーの藤本恭子です。

離れて暮らしている80代の母はスマホの操作が苦手な世代。AIスピーカーを母の見守りに使おうと考えたのは、最近スマホに買い替えた母がビデオ通話を上手く受けることができないことがきっかけでした。

Amazon Echo Show」の「呼びかけ機能」は自動的にビデオ通話がつながるため、高齢者の見守りに大活躍します。Wi-Fi環境がない遠方の実家でも簡単に設置ができ、コスパ良く安心が得られる方法をご紹介します。

シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

■子どもやペットの見守りにも人気の「Amazon Echo Show」

活用しているのは、「Amazon Echo Show 8」第2世代。スクリーン付きのAIスピーカーで機能も充実、子どもやペットの見守りにも人気の商品です。シリーズには1万円台から購入可能なタイプもあり、大幅値下げが期待できるセール時に購入を検討される方も多いようです。

■親の見守りに活用して実感した「3つの安心」とは?

実際に使ってみて実感したのは、次の3つの安心でした。

①緊急時も音声だけで自動接続ができる安心!

親が万一、室内で転倒し、手元にスマホがない状態でも、「アレクサ、○○に電話して」と呼びかけるだけで家族に通話ができ、家族からの呼びかけにも自動でビデオ通話を受けることができます。

シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

画面は最初モザイク仕様で徐々にクリアになる設定ですが、親子でもプライバシーの説明と了解は必要となります。

②モバイルWi-Fiルーターと本体を送るだけで使える安心!

実家にネット環境がない場合には、事前にセットアップを完了した機器を実家に送るという方法がおすすめです。

シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

スマホのアレクサアプリを使って「Amazon Echo Show本体の設定を完了したもの」と、「本体とWi-Fi接続完了済みのモバイルWi-Fiルーター」を親側に送ります。親側の作業は、この機器をコンセントにをつなぐだけで完了の手軽さです。

シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

③スマホ通信データのファミリープラン利用でお財布に優しくて安心!

今回は契約中のスマホのパケットを子回線にシェアできるプランを活用し、通信料を抑えました。SIMフリーの「モバイルWi-Fiルーター」も、メルカリで約2000円で購入し、初期費用も節約。このルーターに、子回線専用のサブのSIMを入れて使用します。

月数回のビデオ通話程度なら、ネット環境の新設や月額のモバイルWi-Fiの契約などが不要で、コスパが良いことがメリットです。三大キャリアはもちろん、格安スマホでも会社により同様のプランがあるようです。

■高齢者がアレクサを楽しく使うためにできる工夫とは?

「アレクサ」のほかに、「エコー」「コンピューター」など別の簡単な呼び名、「ウェイクワード」に変更ができます。

シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

この「呼び名」を付箋で本体に貼っておくと、とっさの時にも忘れずに安心です。

シニアの見守りにこそAIスピーカーのアレクサ!自動接続で80代スマホが苦手な親も安心

実家のエリアの天気予報を表示させたり、デジタルフォトフレームとして思い出の写真を家族と共有したりすることも喜ばれます。

最近は使い勝手の良さから自分用にもう一台購入し、アレクサ同士で会話を楽しんでいます。日頃からビデオ通話に慣れておくと、緊急時にも落ち着いて「呼びかけ」ができます。

離れて暮らしていても、お互い顔を見て話せるのは嬉しいですよね。すぐ近くに家族を感じられ、暮らしに安心感がプラスされるので、シニアにこそ活用をおすすめしたいと感じています。

アレクサの活用法についてはこちらにも:
親も子も安心!AIスピーカーで留守番の子ども&高齢親のリモート見守り活用法
Amazonのアレクサを秘書に育てる! 家事に仕事に役⽴つオススメ機能3選いろいろ
Amazonのアレクサがいるから「忘れてOK!」。書類整理のためのリマインダー活用法

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ライフオーガナイザー 藤本恭子
ブログ : モノ・心・お金を整えて暮らしをしなやかにデザインする スムースオーガナイズ

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