おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
旅先で不便を感じるのはイヤ、でも荷物が増えるのはもっとイヤ! 最低限の便利さは保ちつつ化粧品や洗面グッズを軽くコンパクトにするためにしている工夫を3つご紹介します。
■工夫①:軽くて小さなアイテムを選ぶ
スキンケアも洗面用品も、パウチに小分けされた試供品や無料サンプルがあれば積極的に使うようにしています。詰め替え要らず、漏れる心配なし、かさばらない上に宿泊先で捨てられるから帰りの荷物が減る……、といいこと尽くし。
試供品を持って行くときは、洗濯バサミもセットで。一度で使い切れなかった試供品のすみを洗濯バサミではさむと、倒れることなく置いておけます。SNSで見かけて試してみたところ、10包くらいまでは問題なく立てられました。
他にも、使い切りサイズに小分けされた洗顔パウダーやカプセル型のヘアオイルも旅行用のアイテムとして愛用しています。こちらも試供品と同じく、必要な量を過不足なく持っていける安心感が嬉しいです。
メイクブラシは、小さいものだと使い勝手が今ひとつなことも多いですが、旅行中は何よりコンパクトさが最優先。これまで使ったメイク用品に付属していたブラシから、使い勝手が良かったものを選抜して旅行用にしています。ブラシの入れものは、無印良品の「ポリプロピレン小物ケース・SS」です。
■工夫②:詰め替えて軽量化する
ちょうどいい試供品や旅行用サイズの販売があればいいのですが、残念ながらそれらがない場合もありますよね。そんなときは小分けの容器に詰め替えて軽量&コンパクトにしています。
小分け容器はさまざまなものがありますが、私はこんな感じで使い分けています。
DAISOの「タレビン」:シャンプー・コンディショナー・化粧水・乳液など
(飛行機に乗る場合は液漏れが心配なので、小さく切ったラップをはさんでからフタをします)
無印良品の「クリームケース」:ファンデーション、下地
(容器の底にあるクリームも最後までしっかりすくえるよう、DAISOの「メイクスパチュラ」もセットで持参します)
DAISOの「ミラー付きパウダーケース パフ1Pセット」:ルースパウダー
詰め替えはコンパクトにするにはいいのですが、気になるのが液漏れ。特に飛行機に乗る場合は、気圧の関係で漏れやすくなると聞きます。そこで万が一に備えて、販売時に入っているPP袋(空気穴がある場合はテープで塞ぐ)に入れた上で、ジッパー付き袋に入れるようにしています。
■工夫③:多用途に使えるアイテムを選ぶ
旅先で必要なものは人によって違うところもありますが、これがあると荷物が減るなと感じているのは、さまざまな用途に使えるアイテムです。
たとえば「ベビーワセリンリップ」は、リップクリームとして販売されていますが、成分は「ベビーワセリン」と同じ白色ワセリン。保湿剤としてはもちろん、口紅の色落ち防止や髪のスタイリング剤、軽い擦り傷・切り傷の保護といった使い方もできます。何より詰め替え不要のコンパクトサイズが、旅行にピッタリ。
シャワーキャップは、ヘアバンド代わりとして。アメニティで宿泊先にあることも多いですが、100円ショップで購入したものを必ずいくつか持参します。旅先に靴を持って行くときに、靴を入れるために使うなんて人もいるそうですよ。
メイクアイテムも多用途に使える&軽いものを選びます。たとえば上の写真のメイクパレットなら、アイシャドウ、チーク、アイライン、アイブロウパウダー、ハイライトをひとつでこなしてくれます。
荷物を何がなんでもコンパクトに!という場合は、アイシャドウ、チーク、リップとして使えるetvosの「ミネラルマルチパウダー」とアイブロウペンシルの組み合わせで、さらにミニマムで軽いメイクポーチにしています。
詰め替えなどの事前準備を手間に感じることもありますが、荷物は軽く・小さいほうが旅全体のストレスは圧倒的に減ると感じています。フットワークも軽くなって、より一層旅行を楽しめますように!
旅行の際のひと工夫についての記事はこちらからも:
・心配性の旅支度には欠かせない! ジッパーつき収納袋で安心感ゲット
・“ひとまとめ”がポイント! 短時間で旅支度をするコツ
・いつもの旅をちょっと便利に。旅行アイテム“3つの工夫”
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ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。