おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
家中にあるタオルの買い替え時期について、悩んだことがあります。困りごとは、単純ではありませんでした。タオルの使用期限や日常での洗濯しやすさや、どこまでお金をかけるのか……などなどさまざまでした。
外せない条件をあげていったところ、「ちょこちょこ」買うよりも、「総取り替え」していくことがラクだと気づきました。やってみてわかった、3つのコツをお伝えします。
■コツ1:場所ごと用途別に、同じ商品のタオルで揃えた
タオルそのもので考えるよりも、家族がタオルを洗った後どこに戻せばいいのか、わかりやすい方法にしようと思いつきました。
タオルを見た目で簡単に判別できるように、使う場所と用途を明確にして、同じ商品で揃えることにしました。さらに総取り替えにすることで、その数種類のタオルを毎回まとめて購入しやすくすることができました。
■コツ2:場所ごとに枚数を決め、お金と洗濯の手間を軽減
まずキッチンは、次のセットで揃えました ➀手拭き用4枚「無印良品」「ふっくらパイルフェイスタオル34×85㎝ネイビー490円」
➁台拭き用12枚「無印良品」「落ちワタ混ふきん12枚組40×40㎝499円」
➂食器拭き用2枚(半分に切って4枚として使用)「かまわぬ」「てぬぐい和傘33cm× 90cm1,430円」
つぎに洗面室は、風呂用・手拭き用で12枚を使用。「無印良品」「ふっくらパイルフェイスタオル34×85㎝チャコール490円」
最後にトイレ1、2階は、柄のついたタオルを3枚ずつ(計6枚)使用することにして、使わないものはなくなりました。
例外もあり、スポーツ用と旅行用は各家族がクローゼットへ、衣類として保管するので別扱い。バスマットは、数年間同じモノを使用しているので、4枚ありますが、こちらも別扱いで。
これだけの分量を、使っただけドラム式乾燥機つき洗濯機で毎日洗濯。“集めて洗って畳んでしまう” を朝と晩に繰り返しています。 毎日4カ所9枚ほどのタオルを、他の洗濯と一緒に畳んで戻しますが、作業時間は15分ほどで完了することができています。
経済的には、1年間のタオル購入代は、1万7000円弱くらいです。フル稼働なので、高くはない印象です。
■コツ3:タオルは11月に交換。掃除の多い月に合わせて古布に
わが家では、1年に1回だけ古布としてタオルを保管します。昨年のタオルをウエスとして使い、11月から年末までに窓のサッシ枠の溝をゴシゴシ洗ってタオルで拭いています。今年の分は空いたステンレスのカゴに畳んで保管すれば、また1年間同じことを繰り返すだけで、とてもラクに管理ができました。
タオルの買い替えに悩んで解決策を探っていたら、「まとめて一斉に取り替えする」ことが、効率良く節約もできて上手くいくと気づきました。はじめに、家族に洗濯を手伝ってもらいたいという行動を優先に考えることで、コツがつかめて新しい発見にもなりました。
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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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