おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
わが家では、“寝る前に洗濯機のタイマーをセットして、翌朝に乾いた衣類を畳むところまでやっておく”というルーティンがあります。そこで、毎日畳むことになる衣類を、洗面キャビネットに収納することにしました。
すると、朝の忙しい家事の中で、5分で洗濯のことが終了するように。どんなふうに洗面室で畳み、しまっているのかをご紹介します。
■既製の洗面キャビネットに家族の衣類を収納する
狭い洗面室は、洗濯機から一番近い既製キャビネットをフル活用すると、移動することなく作業ができると気づきました。そこで、「無印良品」の「ポリプロピレンケース・引出式・浅型・3段」を設置し、使う人ごとに場所を決めて、家族の身長順に上から主人・娘・私の順で衣類を納めました。
棚にはパジャマ、引き出しには下着を基本ルールに、2つの引き出しを取り外して“ケース”のように使ってタオルとバスマットを収納しました。小さなコツは、“1BOX1アイテム”にすること。出すこと・しまうことが手早くできています。
■5分で終了することを目安に、畳んでしまえる量にした
収納する量は、朝の5分間でしまい終わる量を目安にしました。収納用品に入れる枚数を多すぎないように調整していき、
・タオルは、お風呂用各自1枚ずつと手拭き用1枚を3日分で、計12枚
・パジャマはオンシーズンの2セットのみ、棚に1人分ごと計6セット
・下着は各自におまかせして、引き出し1つ分に収まるだけ
・バスマットは、2枚×3日分の計6枚
と決めました。
さらに、次の3つをしないことにしました。
・毎日乾くのでパジャマは、3セット持たない
・日々のバスタオルは購入しない
・クローゼットに収納する分は、手持ちカゴに入れ、朝は手をつけずに家族にまかせる
■狭い洗面室でも畳める作業場所をつくるためにしたこと
洗濯機の上で畳めるようにするため、いつも何もない状態にしました。洗濯カゴとして「無印良品」の「やわらかポリエチレンケース・深」を用意し、ランドリーラックの上へ。家族は洗濯したい服をその中へ入れるようにしました。
乾燥までを4、5時間ほどで終わらせてくれる全自動洗濯機を、わが家の必需品にしています。2代目になるのですが、「Panasonic」の「ドラム式洗濯乾燥機」で、夜にセットして洗濯しています。
衣類を洗面室に収納してわかったことは、
・工程の多い洗濯まわりの作業は、洗濯機の近くでやると時短できる
・洗濯の手間を考慮して、衣類は持ちたい枚数を決めると散らかりにくい
・洗面室は、衣類そのものを収納する場所に向いている
ということです。
朝の家事は、目が覚めていないうちに淡々とやっていますが、この作業は何も考えなくても手が動きます。洗面室に衣類を収納してあると、時間に追われているときも負担がなく、家事をする気持ちが軽くなったことが嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 浦田友惠
ブログ : COMFORT HOME 家を片づけて自分らしく暮らしたい人へ