おはようございます。
ライフオーガナイザーの藤本恭子です。
おせち料理の計画は、進んでいますか? 一年の始まりを祝う、せっかくのおせち料理、無駄なく美味しくいただきたいものですね。
わが家では数年前から、おせち料理をワンプレートにしています。お正月の食材の管理が楽になり、他にも良かったことがありました。わが家が重箱から「ワンプレートおせち」に変えて実感した、3つのメリットをご紹介します。
■事前の準備や後片づけ、食器洗いもとても楽ちん!
「ワンプレートおせち」にすると、奥のほうにしまい込んだ重箱を、忙しい年末年始に取り出す手間が省けて、気持ちが少し楽になりました。
使用するお皿はわざわざ買わなくても、ふだん使いのシンプルなお皿でOK!わが家では、黒いアウトドア用のプラスティック皿や、白い陶器のパン皿を使用しています。
ベースのお皿と、アレンジに使う小さな器の組み合わせなので、お皿洗いもサッと簡単!です。
洗った小皿や豆皿は、籠にひとまとめにして、キッチン脇のカウンターにスタンバイさせています。大きな重箱がない分、キッチンのスペースを広く使えるのは、動きやすくて便利です。
■おせちの食材を衛生的に管理できて無駄なく消費できる
最近は暖冬続きのうえ、暖房が効いた部屋の中で、食材を長い時間テーブルに出しっぱなしにすることは、衛生面が気がかりでした。
「ワンプレートおせち」はずっと冷蔵庫保管なので、食材によっては温め直す手間があります。けれども、食べるときに食べる分だけ冷蔵庫から出して盛り付けるので、衛生的で安心になりました。
わが家では、食材の中身が見えて把握しやすいガラス製の保存容器を使い、コンパクトに重ねて収納しています。
ふだんよりも保存する食材が多い年末年始。貴重な冷蔵庫内のスペースを、効率よく使えることは嬉しいです。
■見た目も華やか!小物使いで自由にアレンジ!
盛り付けできれいに見えるコツは、食材を少量ずつ、中心を高く盛ることです。器などで高低差をつけたり、ベースのお皿に少し余白を作るようにしたりすると、見た目も上品な印象になります。子どもたちと一緒に盛り付けるのも楽しそうです。
お正月らしい小物や、器、お猪口などを使い、手軽に手に入る紅白の折り紙や、和紙、水引など和風のもので華やかに飾るのもおすすめです。南天の葉や、松葉などの緑を添えると全体が引きしまり、お正月気分をさらに盛り上げます。
おせちを重箱に詰めていた頃は、2回目以降に食べるとき、スカスカとすき間が空いた重箱に残念な気持ちになることがありました。「ワンプレートおせち」に変えてからは、毎回楽しみながらアレンジをして、余りがちな食材も、残さずに最後までバランスよくいただけるようになりました。
愛着のある重箱は、まだまだ現役なので、手放す予定はありません。これからもお節句やお花見などの単発イベントに、どんどんと活躍させたいと思っています。
おせち料理のアイデアについてはこちらの記事にも:
・おせち料理は買う?つくる?両方の合わせ技で、ラクして美味しく楽しもう
・おせちの準備は11月から!得する“買い物スケジュール”
・年末のバタバタにさよなら 12月に入ったら始めよう!おせち料理の冷凍準備
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 藤本恭子
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