来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。

「リビングがいつもすっきり片づいていて、突然のお客様でも気持ちの余裕をもってお迎えできたら素敵だなあ……」と思いつつ、いつも慌てて隣の部屋にモノを放り込んでいたのは以前のわたしです。

来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

リビングはいつもキレイにしておきたいけれど、家族が集まる場所でもあるので、もっとも散らかりやすい場所のひとつでもあります。突然の来客にも慌てることがなくなったわたしが、すっきりリビングを保つために意識しているポイントを3つご紹介します。

■3つの“広い面”を15分で更地にしてすっきりみせる

わが家はキッチンもオープンなので、LDKまとめてリビング扱いです。その中でも目立つ広い“面”である「キッチントップ」「ダイニングテーブル」「リビングソファ&ソファ前」にモノがあると、雑多な印象になってしまいます。

来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

逆に、この3つさえ更地にしておけば、すっきりしているように見えることに気がつきました。そこで、この3つを15分で更地にできるような収納にしました。15分だったら、毎朝や寝る前などの隙間時間にリセットできるからです。

■使う場所のすぐそばに収納!片づけ動線をシンプルに

15分更地化システムに欠かせないのが、「使うすぐそばに収納」スタイルです。

たとえば、キッチンの場合、炊飯器の近くに茶碗、コンロの近くにお皿、など出し入れしやすいよう動線を短くしています。
>>>食器棚はなくても大丈夫!使いやすい食器の分散収納のコツ

来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

ソファ前は、過去の失敗例でもご紹介しました。
>>>おもちゃが散らかるリビング! 子どもの「できること」から選んだ収納場所はテレビボードでした

「使う場所のすぐ近くにモノがあったら便利」というのは当たり前のようですが、この記事のように、わたしの「リビングにモノを置きたくない!」という思惑によって、そうでない場所に収納して片づけにくいというケースもありがちです。

そして、ダイニングテーブルは、使用頻度が高いモノが動線の悪い場所にあったのを改善しました。
>>>【1時間でできる小さな片づけ3ステップ】ダイニングテーブルに山積みの書類の片づけ

来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

■リビングで使うモノを厳選!基本の“分ける”作業は定期的に

一度片づけても、新たに入ってくるモノも多いリビング。やはり定期的なモノの整理は、不可欠です。来客時に一気にやろうとすると、キャパオーバーでやっつけ仕事になりがちなので、定期的に整理して、労力と時間のハードルを低くするようにしています。

来客時にあわてない!すっきりリビングを保つ3つのコツ

定期的にしている3時間片づけ例は、こちらで紹介しました。「時間の確保」「分類」「自分に合った収納」という3つのステップの片づけ実例です。
>>>3時間ですっきり!ゴチャゴチャの収納の見直しのヒントは“分ける”にありました

まずは広い面を更地にしてすっきり見せること、そのために収納動線を短くすること、定期的なモノの整理。特別に目新しいことはありませんが、あらためて見渡してみると、「わかっているけどやっていない」ことでした。

ふだんからコツコツ……というのは、わたし自身、あまり得意ではありませんが、片づけに関しては、それがいちばん近道だと実感しています。

“すっきりリビングの工夫”はこちらも参考に:
すっきりリビングは、一息つくその前が大事! 行動を変えるだけでできる方法を見つけました
すっきりリビングの秘密は、収納スペースの抜群の収納力と配置にあり
家族が集うリビングをすっきりキープ!シンプルな3つのルールで楽チン快適に

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ライフオーガナイザー 梅野優子
HP:片づけサポート【すっきり工房】 カフェ【ume-cafe】

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