おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
40代に入ると、これから親族や近しい人の弔事が増えるであろうと意識するようになり、20代のときに購入したブラックフォーマルを見直しました。
合わせる小物類もセットしておくことで、突然の訃報にも落ち着いて対応できるように。探さない、慌てない、安心できる3つのポイントをご紹介します。
■ブラックフォーマルの小物はひとまとめにして探さない!
小物は、専用の箱1つに、夫婦まとめて保管しています。
【小物セット】
夫:念珠・タイタック・ネクタイ・ソックス・ハンカチ
妻:念珠・ネックレス・ピアス・バッグ・ストッキング・ハンカチ・グローブ・ヘアゴム
共用:袱紗・香典袋・墨色筆ペン・サブバッグ・マスクなど
【箱に入らない大物アイテム】
夫:スーツ・ワイシャツ・ベルト・靴
妻:ワンピース・ジャケット・コート・パンプス
箱に収納できない大物アイテムや靴は、喪服を着用せず手荷物にする場合、うっかり何かを忘れがち。
箱の蓋に「持ち物リスト」一覧を貼っておくと忘れ物防止に役立ちます。
遠方への弔事でも、この仕組みがあれば忘れ物をしないでスムーズに準備ができ、家族で共有しやすくなりました。妻が不在時でも夫が一人で準備できることもポイントです。
■ネイルオフが難しいときの救世主!「セレモニー用グローブ」
お葬式ではネイルをしないのが基本マナーですが、ジェルネイルの場合はオフが難しいことも。そんなときのために、セレモニー用グローブを準備しておくと安心できました。
グローブ選びのポイントは、レースの場合、爪先が二重構造になっていて完全に隠れるものを選ぶこと。
参考:[あつみファッション] レース手袋 弔事用ネイル隠し フォーマルレディースグローブ
お焼香時にはグローブを外すのがマナー。カラーが派手なネイルの場合は、肌色のネイルシールや医療用テープを用意しておくとさらに安心です。
■香典袋は事前準備で慌てない!記入済みストックを活用
急な訃報で香典袋を落ち着いて用意する時間がないこともあります。あらかじめ複数の香典袋を準備して、宗派に合わせた名前を書き込んでストックしておくと便利です。
香典袋と一緒に墨色の筆ペンも保管しておきます。
ブラックフォーマルは、きちんと揃えておくと、どんなときも間に合わせとなることがなくなります。自分自身も落ち着いて参列することができると思います。
「セレモニー」に関する記事はこちらにも!:
・喪服が入らない?! 急なお葬式の準備におすすめのネット通販利用と小物収納のコツ
・ムダなものは持ちたくない派が、手持ちの服で乗り切る卒園式&入学式の着回し
・卒園式や入学式に着せたい!セレモニーワンピースをフリマアプリでお得に購入するコツ
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:marute