すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。

春になると気持ちも軽やかになって、欲しい服も増えますよね。私も服の量が増え、クローゼットの出し入れがしにくくなっていました。

でも、わが家はほとんどの服をハンガーがけにしているおかげで、「クローゼットの服の量がキープされている!」と気づきました。

すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

◼︎ ハンガーが足りなくなったら、見直しサイン

私は、スポーツウエアや肌着以外のほとんどの服を、ハンガーがけで収納しています。洗濯のときにハンガーにかけ、そのままクローゼットにしまいます。

だから、服をたくさん増やすと起きるのが、「干すときにハンガーが足りない問題」です。

すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

ハンガーは服にかける分と、洗濯で使う分、少し余裕を持って用意しています。でも、服を増やしすぎると、家族の誰かが空いたハンガーを洗濯機のハンガー収納に戻さないと、「ハンガーがなくて干せない」という事態が起こるのです。

クローゼットに空いたハンガーがないか探したり、大人の服を子どものハンガーで干したりと、面倒なことになります。これがストレスなのですが、このときに新しいハンガーを買いたい気持ちを堪えて、服を見直すようにしています。

◼︎必ずある「着ていない服」。出して迷ったら試着!

私の衣類は自室のクローゼットにオンシーズン、寝室のクローゼットにオフシーズンの服を収納しています。ハンガーが足りなくなったら、手間ですが、この2カ所の服を両方出して、チェックします。

すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

64着中、着ていない服が16着。手放すか迷った服は、そのうちの8着。迷った服はすべて試着しました。

なぜなら、着ると着なかった理由がよくわかるからです。今回試着の結果手放したのは、ほとんどボトムスでした。特にパンツは、トレンドや自分の年齢によって、ちょうど良いラインや丈感が大きく変わります。

すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

だから、着ると「悪くないけど、良くもない」がわかります。手が伸びる服は、今の自分が着ていて「良い」と思えるものだから、結局、それ以外の服は、置いていても着ないんですよね。

面倒でもこのチェックをすると、次の買物で服を選ぶ目が磨かれると感じます。

◼︎残したいものばかりならハンガー追加!だけど……

服を見直して、残したい服ばかりとなれば、「ハンガーを追加するか、収納の工夫を考えないと」と思っていました。

でも、試着してチェックした結果、迷った服と黄ばんだシャツ類合わせて10着を手放すことに。結局、ハンガーは買わずに済みました。

すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

ハンガーが足りなくなるのは面倒ですが、「収納用品の追加は最後の手段」にすることで、本当に必要な服だけに絞れる、定期的な見直し機会になっていると感じています。

すっきりしたクローゼットは、ハンガーを増やす前に服を見直すのがポイント

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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「この世界で自分らしさと幸せに生きていく!」−自分らしさ探究家

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