おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。
家の中にあるちょっとしたスペースやすきまなどのデッドスペース。「ここに収納できれば収納量が増えるのになぁ」と考えたことはありませんか? しかし、新たに棚を設置したりするのは大変です。
そこで便利なのがつっぱり棒。つっぱり棒を使えばデッドスペースを収納スペースに変えることができて空間を有効活用できます。
■空間を分割して収納スペースを増やすことができる
洗面台の下にある収納スペース。ここにものをたくさん収納できると便利です。洗面下収納用の棚などを購入しても良いですが、つっぱり棒を使えば手軽に収納量を増やすことができます。
100均のワイヤーネットとつっぱり棒の合わせ技で、棚を買うよりも簡単に収納スペースを作ることができます。
両サイドに小さめのワイヤーネットを置き、その上につっぱり棒をつっぱれば落下防止になります。
つっぱり棒の上に横長のワイヤーネットを乗せているので、その上にものを置くことができます。
重いものを置くと重みでつっぱり棒がゆるんできたりすることがあるので、ワイヤーネットの上には重いものを置かないようにしています。わが家では、ワイヤーネットの上にドライヤーやヘアアイロン、紙袋のストックなど軽いものを置いています。
■奥行き13cmしかない出窓スペースにメガネを収納
メガネも数が増えてくると収納場所に困ります。メガネの収納に困った家族が考えた収納アイデアは、ワイヤーネットにメガネやサングラスを収納することです。メガネをかける前に汚れを拭きとれるように、メガネふきも一緒に収納しています。
ワイヤーネットとつっぱり棒をつないでいるのは結束バンドです。しっかり固定できるので、出窓につっぱり棒をつけてもワイヤーネットが落ちてきません。
メガネを1つずつケースに収納すると、使いたいメガネをケースひとつひとつ開けて確認する手間があります。こうしてワイヤーネットに収納するとわかりやすいので、使いたいときにすぐに取り出しやすいです。
■ムダにしがちな洗濯機の上は洋服掛けスペースに
大きな空間があるのに活用できていなかった洗濯機の上部スペース。ここにもつっぱり棒を2本つけて掛けておける収納にしました。次の日に着る洋服を一時的にかけておいたり、洗濯バサミや洗濯のためのハンガーの一時置きにも使えます。
洗面所と同じように納戸の上部にもつっぱり棒を設置して、ストールや帽子などを収納しました。この納戸は玄関のすぐ脇にあり、出かけるときにすぐに手にとれるので準備がラクです。
つっぱり棒を活用してデッドスペースを収納場所にできると、収納量が増えたり動線が短くなるというメリットがありました。
ただ、つっぱり棒には耐荷重があります。何でも収納しようとせずに、軽いものを収納するのを意識しています。
つっぱり棒を使った収納アイデアはこちらの記事も参考に:
・「はさむ」「支える」でもう落ちてこない! つっぱり棒が落ちるイライラ解消法
・100円ショップ・突っ張り棒活用法! たった1本で靴箱の収納力が2倍に!!
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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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