おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築真未です。
ハロウィンが終わって、街はクリスマスのデコレーションへ。わが家は、IKEAのツリー(アートプラント180cm)を飾ります。
「ツリーは面倒、小さなオブジェくらいで充分!」と考えていた私が、即決したのがこのツリー。今年で3年目を迎えます。今日は、楽しんで続けられているポイントや収納法をご紹介します。
■ツリーを選ぶポイントは3つ
私の決め手は3つ。
1. 組み立てが楽。
2. コンパクトでしまう場所を限定しない。
3. 見た目がリアルに近く、好み。
結婚当初から「大きなツリーを飾りたい!」と言われてはかわし続けて数年。買ったのは、子どもが1歳になる頃でした(笑)。最初はインターネットで探しましたが思うようなものがなく、気になるものが見つかってもサイズ感が想像しにくかったり、好みの質感か分からなかったりして、踏み切れずにいました。
そんなとき偶然IKEAで見て即決したのが今のツリー。
レジ前に見事に飾り付けられたツリーの数々。好みの質感、夫も満足の大きさ、組み立てるパーツは4つのみ。
「収納したときのサイズは?」と辺りを見回すと、驚くほどコンパクトなグリーン色のバッグが積み上げられていました。思わず「本当にこのツリーがこの中に?」と疑うほど。しかも「持って帰って!」と言わんばかりのバッグ型!
何年もかわし続け、踏ん切りがつかなかったものを、まさかレジ前のお菓子をカゴに入れるような勢いで買うことになるとは思いもしませんでした(笑)。それでもポイントはしっかり押さえてあったので、後悔はなし!
楽しく続けるために、他にもちょっとした工夫をしています。
■ 収納場所は近くてすぐ出せる所に
ツリーを飾るのは和室。思い立ったらすぐできるよう、天袋のいちばん手前に収めています。年に一回だからこそ、「どこだっけ?」から始めない収納場所が、飾るハードルを下げてくれています。
■ 飾りつけの手順と時間は「見える化」
バランスよく飾りつけるのは意外と難しく、最初は何度もやり直し。そこで、手順のメモを貼りました。さらにかかった時間も「見える化」すると、いつやるか決めやすくなりました。
わが家の場合は子どもと楽しみながら作業して30分。
かかる時間が分かっていると、やみくもに先延ばしにすることもありません。片づけるときも同じ、気になったらすぐ行動できます。
「ツリーは外で見て!」と思ってきましたが、飾ったときの子どもの目の輝きといったらありません! それに、部屋に入ると温かな光が迎えてくれる様子は何度見ても幸せな気持ちに。今では「ツリーのある暮らしっていいな♪」なんて思っています。(笑)
楽しいことと、ちょっとの手間はセットなことも多いので、「できる範囲で」「自分に合った楽な方法で」、少しずつ楽しみを増やしていけたら、と思っています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー都築真未
ブログ:楽にシンプルで美しい家づくり