おはようございます。
ライフオーガナイザー国分典子です。
冬と言えば、マフラーやストールなど冬小物が活躍する時期。大幅に場所を取るものではありませんが、使用頻度は高いもの。そこで今日は、季節限定、わが家のマフラー収納事情をご紹介します。
■収納場所は各自のスペースで
わが家は80㎡弱の2LDK。玄関を入ると右手に6.5畳の夫&息子の男子部屋。左手が9畳の私&娘の女子部屋。その奥にLDKがあるという間取りです。
「私物は各自のスペースで保管する」ことをルールにしているので、各スペースで、それぞれの好きな収納方法を選んでいます。
■わたしのこだわり:見えないこと
もともとモノが見えていることが好きではありません。モノからの圧迫感を受けやすいので、目やこころが疲れてしまうようです。
そのため収納方法で優先しているのは、見えないこと。プラスチックケースに、毎回ふんわりと畳んで収納し、目に入らないようにしています。
「畳むのは面倒じゃないですか?」とよく聞かれますが、私にとって目に入るところにモノがあるプレッシャーより、ずっとラクちん。この方法のおかげで、狭いスペースでも圧迫感がなく過ごせています。
■娘(21才):アクション数が少ないこと
娘はおしゃれに敏感なお年頃。朝の身支度のときは「この格好でおかしくない?」「こっちとこっち、どっちがいい?」と、毎日ファッションショーが繰り広げらています。
そんな娘にとっては、あちこち開ける動作が少ない=アクション数が少ない、ことが最優先。ファッションショーをできるだけ素早く行い、勉強やバイトで疲れて帰宅した後も、スムーズに戻せるシステム。
収納方法は、プラスチックケースの上のある空きスペースに、ポンと乗せるだけ。、見やすく簡単な収納が最適のようです。
■夫&息子(高3):スルッと取りやすいこと
6.5畳を半分で仕切って使っている男子部屋、驚きの狭さです。
以前の記事
・あきらめないで! 狭くても作れるプライベートスペース
狭小空間のため、どこかに収めておくというのは不可能。そこで収納スペースとして活用しているのが、一部屋を2空間に仕切っている建具です。上の部分に「ニトリ」のワイシャツ用ハンガーでマフラーを吊り下げ、わずかな空間を有効活用。
ハンガーに吊り下げておくと、スルッと取れるのが最大のメリットようです。
ただし、ハンガーにマフラーをかけ戻すのは、少々手間どるとのこと。疲れているときは、床やベッドにポンと放置し、気持ちに余裕ができたときや寝る直前に、ハンガーに戻しているとのことです。
■収納方法に正解なし!
今回家族の収納方法を改めてじっくり聞いて、見て、「いろんなやり方があるな」と実感しました。方法はひとそれぞれの行動特性や、見え方によって何通りもあるということ。
収納方法に正解はありません。自分たちがどうしたいのか、何をしたくないのか、何を優先したいのか、どんなことが嫌なのか、を知って自分の方法=my way を探してみてはいかがでしょうか?
家族みんなちがって、みんないいんです!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー国分典子
ブログ:ライフオーガナイザー・メンタルオーガナイザー国分典子が伝えるココロが軽くなる整理術