おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
この4月からお弁当生活が始まる!という方も多いのではないでしょうか?
毎日のお弁当づくりは、けっこう大変!「いかに手間をかけず、短い時間でつくるか!」が勝負です。『簡単な決まり』を定めると、時短やラクチンにつながりますよ。
■定1:お弁当グッズの定位置を決めよう
お弁当グッズを置く場所は決まっていますか? あちこちに収めていませんか?
平日はほぼ毎日お弁当、ということは、使用頻度がとても高いアイテム。わが家は、食器棚の取り出しやすい位置に、夫とわたし、2人分の弁当箱と弁当グッズを一カ所にまとめて収納しています。
■定2:定番お弁当箱とグッズを決めよう
インターネットを見ていると、毎日お弁当箱を変えている人が! 確かにオシャレですし、見た目も楽しいのですが、短時間でお弁当を作るなら、毎日同じものを使うほうが断然ラクチン!私も夫も、2段のお弁当箱。同じ形なので、おかずのレイアウトもまったく同じです。
お弁当に使うグッズも、定番を決めて。おかずを入れる紙カップは大と小の2種。それと、シリコンカップをいくつか。紙カップは、多めに作ったおかずを冷凍保存するときに活躍。シリコンカップはしっかりしているので、汁気のあるおかずでも汁がこぼれません。たくさんのグッズを持つと収納スペースも必要ですし、おかずを詰めるときに弁当箱の中がパズルのようになり、レイアウトに悩みます。お弁当を詰めるのって、けっこう難しいんですよね。
■定3:定番おかずと詰めるスペースを決めよう
わが家のお弁当には、毎日入っている定番おかずがあります。
・たまご焼き(甘いやつ)
・ブロッコリー(冷凍したもの)
・ウインナー
・練り物(夫が好き)
玉子焼き、ウインナー、練り物の3つは、朝、火を入れています。毎日同じメニューですが、文句は言わせません! 大人ですしね。
この4種類でおかずスペースの約3分の1は埋まるので、残り3分の2のおかずを考えるだけ。毎日の夕飯は、翌日にお弁当があるなら“弁当のおかずになるもの”が鉄則。できあがったおかずは、できたてを弁当用にシリコンカップに取り分けておき、冷蔵庫へ。翌朝は詰めるだけでお弁当は完成! 日によっては、弁当箱に詰めてから冷蔵庫に入れることもあります。
所要時間は、詰める時間も含めて約20分。ゼロからすべてのおかずを作っていた頃を考えると、数十分は時間の短縮になりました。
眠い目をこすりながら、毎朝つくるお弁当。少しでも、手間と時間をかけずに、美味しいお弁当をつくりたいですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 白石規子
HP : シアワセの法則
関連記事:
・お弁当の定番おかずは“冷凍保存”。卵焼きも冷凍OK!
・やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に
・毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?
・お弁当づくりはすべて子どもにお任せ! ママがラクするためのお弁当収納