子どもの習い事、どうする? 迷ったときに考えたい3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。

子どもたちが新生活に慣れてきたように感じると、気になってくるのが習い事。子どもがなにか楽しそうにしていると、「才能があるのかも! やらせてみた方がいい!?」なんて、ついソワソワしてしまいます。この春、わが家で習い事を増やすかどうかを迷ったときに役立った、考えるポイント3つをご紹介します。

■習い事の“目的”は好きを伸ばす

わが家の息子の習い事デビューは3歳の夏。実は少しほろ苦いものでした。「健康のために体を動かす習い事を!」と、スイミングへ通うことに。親はウキウキだったのですが、水&運動が苦手な息子にとっては、辛い時間だったようで、結局1カ月ちょっとで辞めることに。

「何でもすぐに諦める子になったらどうしよう…」と、短期間で辞めることを親としては不安に感じていました。でも、その後始めた英語は1度も辞めたいと言わずに、すでに1年が経過。スイミングを辞めたときの不安が、今では嘘のようです。

この経験もあって、私たち親が習い事に求めることは、「“好き”をさらに伸ばせる経験をしてほしい」と明確になりました。

子どもの習い事、どうする? 迷ったときに考えたい3つのポイント

息子の今の“好き”は新しい知識を学ぶことや書くこと。つい親の願いをあれこれ盛り込みたくなりますが、「子どもの“好き”を満たせる習い事は?」という視点で考えることで、ブレることが少なくなりました。

■かける“時間”はもう増やさない

わが家の場合、習い事は週末にすることになるので、「子どもの習い事を増やす=家族みんなで過ごす時間が減る」ことになります。

まだ子どもが小さい今は家族で過ごす時間を大切にしたいので、習い事は1つですでにおなかいっぱい! でも、息子が興味を持っていることはやらせてあげたい。そこで、勉強好きな息子のために、この春から“通信教育”を始めました。平日の帰宅後、私が夕食の準備をしている間に、息子が一人で楽しそうにやっているので、私も大助かりです。

週末には、子どもの苦手な体を動かすことに親子でチャレンジしたり、公共施設の工作体験に出かけてみたり。家族みんなで過ごしつつ、子どもたちの興味・関心が広がりそうなことを、ちょっとだけ意識して取り入れるようにも。

子どもの習い事、どうする? 迷ったときに考えたい3つのポイント

「週末に通う習い事の時間はこれ以上増やさない」とまずは決める。そうしたことで、「いろんなことに挑戦したい(してもらいたい)」気持ちは、通信教育や家族での過ごし方といったほかの方法で満たす、というスタイルに落ち着きました。

■今が“お金”の貯めどきだからこその選択

わが家では、何かと物入りになる中学生になるまでに、子どもたちそれぞれの大学費用を貯めることを目標の一つにしています。となると、日々、子どもたちに使えるお金も自然と限られてきます。

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「たくさん吸収できる今だからこそ!」なんて言われると、心揺れることも(笑)。でも、「使えるお金の範囲内で習い事を選ぶ」という、当たり前といえば当たり前のことを意識するからこそ、一つひとつの習い事を大切に選べているようにも思います。

子どものためとなると、つい、あれこれゆるみがちな私。“目的”“時間”“お金”という3つの枠を絞ることで、「英語」と「通信教育」という、今のわが家に合った習い事が選べました。

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