L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

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おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

「教えて!ライフオーガナイザー」は編集部に寄せられた「パーソナルなお悩みに対する、パーソナルなアドバイス」を記事として配信する、片づけ収納ドットコム開設2周年の特別企画です。

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今回は、ハンドルネームMINEさんのお悩みにお答えします。MINEさんは、ご主人と成人した2人の娘さんとの4人暮らしです。

お悩みの場所は、1日平均5~6時間はいるという「キッチン」。
「効率的で時短がかなう!いるだけでホッとできるキッチン」が理想だと教えてくださいました。

掲載許可をいただいた、MINEさん宅のお悩み場所はこちら。

L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

MINEさん宅はL字型になったキッチンです。「コーナー部分のキッチン台下の収納スペースは、奥が使いにくくて無駄になっていること。手前は、片づけてもリバウンドしてしまうことが悩みです。うまく収納できないでしょうか?」とのご相談でした。

■コーナー部分は奥行きが深くて使いにくい

L型のキッチンは、作業スペースが広くとれるので効率的で便利ですが、作業台下の収納部分は奥行きが深いため、使いにくい!というお悩みはとても多いです。お写真を拝見すると、収納部分には棚が設置されていて、下段の奥は、のぞき込まないと何が入っているか分かりません。

L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

MINEさんにおさめているものを詳しくお聞きしたところ、奥のスペースには保存容器、トレイ、水、ストック品(缶詰・調味料・お菓子)などをおさめているそうです。

「年齢とともにかがんで、手を伸ばして取るのがつらいから簡単に取り出しやすい収納にしたい!」(MINEさん)

MINEさんが言われているとおり、かがみながら手を伸ばしてモノを取るのは、とても負担がかかります。できればサッと簡単に取り出しやすくしたいものですよね。

■使いにくい場所で気をつけたいこと

使いにくい場所にものをおさめる場合、気をつけたいことが3つあります。

①重いものは出し入れが大変!
奥の方に重いものをおさめてしまうと、かがみながら取り出すとき、身体に負担がかかってしまいます。出し入れしにくい場所は、重たいものより軽いものが向いています。

②使用頻度の低いものにする
出し入れしにくい場所から毎日、週に何回も出し入れするのは、ストレスになります。おさめるものは、使用頻度が低いものがおすすめです。

たとえば、「ほとんど使わないけど、保管しておきたいもの」。季節ものやお重など。また、防災備蓄の水など、「年に数回しか使わないもの」であれば、頻繁に出し入れしなくて済むので、負担も軽減されます。

【参考記事】
キッチン収納を使用頻度で分けている事例です。
>>使いやすいキッチンのキーワードは“使用頻度”。食器を使いやすく収納する3つの工夫

③ものをつめ込まない
「奥は使いにくいので上下ともあまりモノをいれていません」(MINEさん)
MINEさんが言うとおり、たくさんのものをつめ込んでしまうと取り出しにくいので、“空間を使い切る”よりは“ゆとりをもって出し入れしやすく”と考えた方がいいですね。

無理に使いこなそうと思うと逆にストレスになってしまうので、暮らしやすさを優先するならば、「そのスペースは使わない」というのも選択のひとつです。

【参考記事】
>>>快適キッチンの秘密!キッチンツールは使用頻度から収納場所を決めて

■出し入れしにくい場所を活用するコツは?

次に、こちらのスペースをうまく活用するにはどうしたらいいか?を考えてみました。

①ケースにまとめる
トレイ、バスケットなどのケースを活用すると、引き出すことで奥のものもまとめて取り出せます。現在は、上段にお菓子のストックをひとつずつ置かれていますが、トレイやバスケットなど浅くて軽いものにまとめておくと、取り出しやすくなります。

L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

高さのあるケースだと出し入れがしづらくなるので低いものの方がよさそうです。100均の書類ケースやプラスチックケースなどが活用できそうですね。透明ケースなら何が入っているかひと目でわかります。

L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

下段も同様にケースなどを使って、まとめて右にスライドしながら引き出す方法だと、収納量は減りますが、出し入れがしやすくなる可能性があります。スライドするためには、引き出す分だけスペースを空けておく必要があります。

L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

②前後にものをおさめるときは、高低差をつける
「手前のスペースは、片づけてもリバウンドしてしまうことが悩み」と言っていたMINEさん。
手前には、毎日使う米びつケースと油類が置かれています。

L型のキッチンの収納を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(4)】

奥は水などのストックが入っているようですが、手前の米びつケースは高さがあるため、奥のものが出し入れしにくそうです。米びつケースを低いものに変えるなど、手前は背が低いもの、奥は高いものと高低差をつけることで前後ともに出し入れがしやすくなります。

③奥行きがあるケースを使う
油が入っている透明のケースは、もう少し奥行きのあるケースに変えることで、奥には調味料などのストックを一緒におさめることが可能になります。ケースを引き出せば奥のストックも取り出せるので、今よりは取り出しやすくなりそうです。

【参考記事】
取り出しにくい奥のものもケースに活用すれば出し入れしやすくなります
>>>1000円あればできる! 貼るだけでつくれるコの字型棚板で洗面台下の収納量が2倍に!!

今回は、MINEさんから頂いたL型キッチンの収納のお悩みについてお答えしました。MINEさん、この度は「教えて!ライフオーガナイザー」へのご応募ありがとうございました。

奥が深くて間口も狭いため、ものをおさめるには難しい場所ですが、「効率的で時短がかなう!いるだけでホッとできるキッチン」という理想に向けて、一つでもお役に立ちそうなアイデアがありましたら、嬉しいです。

「教えて!ライフオーガナイザー」は、まだまだ続きます。次回は、また別のお悩みにお答えする予定です。楽しみにお待ちくださいね。

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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
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